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新技術説明会パンフレット


開催スケジュール
令和2年度の開催については新型コロナウィルス感染状況に関する政府および東京都の対応を鑑みて、従来の方法に代わりWEB開催の方向で検討しているところです。 具体的な開催方法につきましては、決まり次第、順次お伝えしていきますのでご了承下さい。

【開催中止】医療・福祉 新技術説明会
【日時】2020年03月10日(火) 13:00~15:25【会場】JST東京本部別館1Fホール(東京・市ケ谷)
【参加費】無料(事前申込み制)
【主催】科学技術振興機構、京都産業大学、関西学院大学、甲南大学、近畿大学、摂南大学
【後援】特許庁、関東経済産業局

【開催中止のお知らせについて】新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、参加者および関係者の健康・安全面を第一に考慮した結果、本開催を中止することにいたしました。なお、現在Webサイトにて掲載している各技術につきましてはWebサイトの「お問い合わせ」に記載の大学窓口へ直接お問い合わせいただけますようよろしくお願いいたします。何卒ご理解、ご協力いただけますようお願い申しあげます。

発表内容詳細

13:00~13:25 医療・福祉
1) 【発表中止】ゲーミフィケーションに基づく音響型ARランニング支援システム

京都産業大学 情報理工学部 情報理工学科 教授 中島 伸介
http://nakajima.kyoto-su.ac.jp/

【新技術の概要】

運動を継続して行うことは容易ではなく、ランニングの継続性を支援可能な研究開発は社会的価値および意義が大きい。本技術は、ユーザのランニングに対する動機付けを行うことを目的として、音響型AR(拡張現実)を用いたゲーミフィケーションに基づくランニング支援を実現するものである。

【従来技術・競合技術との比較】

従来のランニング支援システムでは距離やルートの推薦、個人に合わせた運動負荷のプラン生成、カロリー計算といったランニング自体を支援するランニング支援システムは存在するが、ランニング自体を楽しませるなど、ユーザの動機付けを行うといった目的のものは少ない。

【新技術の特徴】

・ゲーミフィケーションによるランニング支援
・音響型AR(拡張現実)の実現
・ランニングに対するモチベーション向上技術

【想定される用途】

・個人用スマホアプリとしてのランニング支援システムの開発
・スポーツジムでのランニングマシンへの適用
・スポーツ関連のSNSの立ち上げ

13:30~13:55 医療・福祉
2) 【発表中止】人に寄り添う支援技術(起立支援装置、車椅子)

関西学院大学 理工学部 人間システム工学科 准教授 中後 大輔
https://www.chugolab.com/

【新技術の概要】

本技術は、人間の動作の特徴を用い、毎回微妙なブレを内包する人間の動作に協調して動作する点に独自性がある。人間動作は滑らかな速度変化を持つため、それを用いたユーザ動作の先読みや、速度変化の仕方からユーザが得る印象を操作し、より適切な動作に誘導する。さらに人間の筋力から、許容される動作のブレも考慮する。

【従来技術・競合技術との比較】

本研究の特徴である①人間動作の特徴を用いてユーザの意図する動作を推定すること、②動作の仕方から人間が感じる印象を用いてユーザを無意識的に適切な動作に誘導すること、③筋肉の観点から人間動作のブレが収まるべき範囲を推定して安全判定を行うこと,について成された従来技術は無く、本技術独自の優位点である。

【新技術の特徴】

・人間動作の特徴を用いたユーザの動作意図の先読み技術
・動作の仕方によって人間が感じる印象を用いたユーザの無意識的な動作誘導技術
・筋肉の観点から人間の動作のブレの安全性判別技術

【想定される用途】

・介護福祉用途(起立動作支援装置、手動車椅子のパッシブ型走行支援装置)
・人間動作のモデル化用途(熟練者の技をロボットに実装させる場合など)
・広く人間支援技術(重量物(被介護者)の持ち上げ支援、自動車の運転支援など)

14:00~14:25 医療・福祉
3) 【発表中止】割り箸とストローで発声改善!発声訓練支援システム

甲南大学 知能情報学部 知能情報学科 教授 北村 達也
http://www.konan-u.ac.jp/hp/kitlab/

【新技術の概要】

割り箸やストローを使った簡単な訓練で滑舌や声帯振動を改善できる。本発表ではこれらの訓練を支援する新しい技術を紹介する。割り箸を使った訓練では画像処理を用いて表情筋の動きをフィードバックし、ストローを用いた訓練では加速度センサを用いて振動の状況をフィードバックすることによって訓練効果を高めることができる。

【従来技術・競合技術との比較】

割り箸やストローを使った発声訓練法はボイストレーニングや音声リハビリテーションにて広く利用されているが、IT技術を利用してそれらを支援する技術は新しい。スマートフォン用アプリには、音域を計測したり、カラオケの採点をしたりするものが存在するが、それらとは一線を画する技術である。

【新技術の特徴】

・割り箸やストローなど身近にあるものを使って滑舌や声の出し方を改善できる
・スマートフォンアプリとしても提供できる
・訓練効果のエビデンスがある

【想定される用途】

・滑舌の改善
・音声リハビリテーション
・教師,保育士など声帯を酷使する人々の日常的な声帯のケア

【関連情報】

・デモあり

14:30~14:55 医療・福祉
4) 【発表中止】車輪等の横断時に衝撃が少ないインテリアに配慮した誘導用標示

近畿大学 生物理工学部 人間環境デザイン工学科 講師 山田 崇史

【新技術の概要】

従来の視覚障害者誘導用ブロックは、視覚障害者にとって認識しやすい一方、健常者が転倒する原因や車いすやベビーカー等が走行する際の障壁になっています。そこで、視覚障害者や健常者が歩行しやすく、車輪を有する機器が横断する際の衝撃を緩和する構成を備え、インテリアにも配慮した屋内誘導用標示を開発しました。

【従来技術・競合技術との比較】

本発明の誘導用標示は、植物様の起立体で構成されているため、歩行時に容易に知覚することができます。また、起立体は、可撓性を有し、その上を車いす等が通過する際に倒れるため、通過時に与える衝撃を従来の誘導用ブロックなどに比べて効果的に緩和することができます。

【新技術の特徴】

・車輪等の横断時に衝撃の緩和が見込まれる
・視覚障害者、健常者、車輪を有する機器の通行に配慮した誘導用標示
・インテリアと調和するデザイン

【想定される用途】

・インテリアのデザイン等に配慮したい公共施設への設置
・トランクや台車が通過する交通施設への設置
・医療機器が走行する病院や福祉施設などへの設置

【関連情報】

・サンプルあり

15:00~15:25 医療・福祉
5) 【発表中止】炎症反応惹起物質の検出方法

摂南大学 薬学部 薬学科 教授 山岸 伸行

【新技術の概要】

炎症反応惹起物質の簡便かつ高感度な検出法の開発は様々な分野で求められている。今回、我々は炎症性サイトカイン遺伝子のプロモーター活性を検出できる細胞系を作製し、エンドトキシンを含む広範囲の炎症反応惹起物質を高感度かつ簡便に検出可能な方法を開発した。

【従来技術・競合技術との比較】

従来のエンドトキシンなどの炎症反応惹起物質を検出する方法では評価が困難な大気粉塵など複雑な組成を持つ検体の炎症反応惹起活性評価できる。また、マクロファージ細胞を用いた炎症性サイトカイン遺伝子のプロモーター活性検出系に比べて10倍以上の検出感度を有し、レポーター遺伝子の変更により更なる高感度化も可能である。

【新技術の特徴】

・生物活性に基づいてエンドトキシンなどの炎症反応惹起物質を検出できる
・高感度(エンドトキシン濃度で0.1~1 EU/mL)、かつ簡便に炎症反応惹起物質を検出できる
・大気粉塵など複雑な組成を持つ検体の炎症反応惹起活性を評価できる。

【想定される用途】

・大気モニタリングシステムなど環境衛生分野における炎症反応惹起物質の経時的な検出
・医療器具や医薬・食品の製造装置に付着するエンドトキシンなど炎症反応惹起物質の検出