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申込み受付中の説明会

開催スケジュール

【開催中止】環境 新技術説明会
【日時】2020年02月27日(木) 10:00~11:55【会場】JST東京本部別館1Fホール(東京・市ケ谷)
【参加費】無料(事前申込み制)
【主催】科学技術振興機構、岩手大学、弘前大学、秋田大学
【後援】特許庁、関東経済産業局、岩手ネットワークシステム、ひろさき産学官連携フォーラム、秋田科学技術協議会

【開催中止のお知らせについて】新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、参加者および関係者の健康・安全面を第一に考慮した結果、本開催を中止することにいたしました。なお、現在Webサイトにて掲載している各技術につきましてはWebサイトの「お問い合わせ」に記載の大学窓口へ直接お問い合わせいただけますようよろしくお願いいたします。何卒ご理解、ご協力いただけますようお願い申しあげます。

発表内容詳細

10:00~10:25 環境
1) 【発表中止】緊急災害情報のための広域警報通知システム

岩手大学 理工学部 理工学系第一技術室 技術専門職員 千葉 寿
http://eng.tech.iwate-u.ac.jp/top/?page_id=161

【新技術の概要】

自治体が配布・販売をしている「防災ラジオ」は、災害情報、Jアラート、Lアラートなどの緊急情報をいち早く住民に伝えるシステムである。本技術は、既存する防災ラジオの起動と連動させ、一般的なスマートスピーカーやテレビを自動起動させるなどにより、沿岸部や山間部のラジオ難聴地域でも広範囲にわたり緊急情報の通知を可能とする。

【従来技術・競合技術との比較】

本技術は、防災ラジオやセンサ信号を監視する親機からの無線により、子機に接続されたスマートスピーカーやテレビなどの家電を制御する。スマートスピーカーを制御することで遠隔地にいてもメールやSNS、または自動で電話をかけるなどして素早くスマホ等に異常を通知し、従来にはない安価で多機能な警報通知システムを構築できる。

【新技術の特徴】

・警報などのイベントトリガーの遠方通知システムを安価に提供
・沿岸部、山間部のラジオ難聴地域での防災ラジオの警報信号の広範囲伝達
・警報などのイベントトリガーによる機器制御システム

【想定される用途】

・防災ラジオの警報信号の広域一斉伝達システム
・警報などのイベントトリガーによる機器制御システム
・市販のスマートスピーカーを用いた音声制御システム

【関連情報】

・サンプルあり

10:30~10:55 環境
2) 【発表中止】水溶液中に水に再可溶な金属塩結晶を高収率で得る革新的分離方法

秋田大学 大学院理工学研究科 物質科学専攻応用化学コース 准教授 髙橋 博

【新技術の概要】

金属イオンを含む水溶液に、安価でかつ汎用性のある水溶性物質を添加することで、水溶液中に水に再可溶が可能な結晶を高収率で得る革新的な分離方法を開発した。この手法によれば、簡便な操作でコバルト、ニッケル等のレアメタルさらにはランタン、プラセオジム等のレアアースを含む水溶液から高収率で水に再可溶な金属塩を得ることが可能となる。

【従来技術・競合技術との比較】

汎用の分離法である溶媒抽出法、吸着法では、水相のpH制御、逆抽出(脱着)等の様々な操作が必要であること、また晶析法では液相の飽和濃度が高い、炭酸塩として晶析を行うと水に再可溶しにくい固体として析出する場合が多いなどの難点が存在する。その点本手法では、安価な汎用薬剤を添加するのみで高収率かつ水に再可溶な塩を水中に析出させることが可能であり、金属イオン分離法としての優位性は高い。

【新技術の特徴】

・水溶液中に水に再可溶な金属塩結晶を簡単かつ高収率で得ることができる点。
・通常の晶析とは異なり、金属塩を数ミリグラム含む水溶液に対しても適応が可能な点。
・金属イオンを含有する硫酸酸性水溶液からも中和処理なしに金属塩の析出が可能である点。

【想定される用途】

・金属塩含有硫酸浸出液からの金属塩の回収。
・リチウムイオン電池、自動車モーター、廃触媒等からのレアアース、レアメタルの選択分離
・Cs、 Sr、 Coを含む水溶液からのCs、Sr、 Coの相互分離

11:00~11:25 環境
3) 【発表中止】まるで起き上がり小法師!倒しても立ち上がる散水ホース

弘前大学 理工学研究科 機械科学科 准教授 鳥飼 宏之
http://hue2.jm.hirosaki-u.ac.jp/html/609_ja.html

【新技術の概要】

本技術は、L字型ノズルから噴出する流体により生じる力を利用し、ノズルに接続したホースを重力方向に曲げることでホースを立ちげる。この立ち上がりによって高所から流体を放出することを可能とする自立散水装置である。特に本装置の特徴は、どのようにホースを倒しても独りで立ち上がり散水を継続する点にある。

【従来技術・競合技術との比較】

水流噴流を用いて放水ホースを持ち上げる技術は他にもあるが、それらはホースの姿勢を維持するのに非常に高度な制御技術を用いている。それに対して、本技術ではホースの姿勢を保持するのに制御機構を全く必要としない。また装置の部品構成も極めて単純であり、その製造の容易さやコストの面などで優位性を有する。

【新技術の特徴】

・簡単に高所からの散水を可能に
・どのように倒しても自分で立ち上がり放水を継続
・装置が安価で構成が単純

【想定される用途】

・低層階建物における火災の消火
・人が立ち入れない危険な環境での無人散水装置としての利用
・農業飼料などの高所からの散布

11:30~11:55 環境
4) 【発表中止】小型の分離型バイオマスガス化炉

弘前大学 地域戦略研究所 新エネルギー研究部門 教授 官 国清
https://sites.google.com/site/energyconversionengineering/home

【新技術の概要】

本小型ガス化炉はバイオマスの熱分解、チャーのガス化及びタールの触媒改質を分離し、タール問題を解決する同時に燃料ガス生産効率を高めます。さらに、砂を熱媒体としてシステム内循環させてガス化効率及び熱利用効率を高めます。

【従来技術・競合技術との比較】

既存の100kW級以下小型バイオマスガス化炉はダウンドラフト式が多く、良質な木質チップ以外使用困難であるほか、副生タールも多く発生します。本分離型の小型バイオマスガス化炉は熱分解、チャーガス化、タール改質を分離し、多種類バイオマス使用可能、低タール生成、効率的な熱回収など特徴を有しています。

【新技術の特徴】

・バイオマスの熱分解とチャーのガス化を分離し、タール問題を解決する
・ホタテ貝殻等を触媒として使用し、ガス化過程において発生したタールを高効率で燃料ガスへ変換する
・砂を熱媒体としてシステム内循環させてガス化効率及び熱利用効率を高める

【想定される用途】

・電源確保が困難な場所でも,周辺のバイオマスを利用してガス化・発電が可能
・木質チップ以外にも養殖残渣、農業残渣、食品廃棄物もガス化が可能
・地域のバイオマス資源を利用して、ビニールハウスの電源、熱源と二酸化炭素源になる可能

【関連情報】

・デモあり