申込み受付中の説明会
10/23(火) 10:55 健康・医療 新技術説明会 <新技術概要【発表資料あり】> ~ 15:55
10/25(木) 12:55 東京電機大学 新技術説明会 ~ 15:55
10/30(火) 09:55 材料 新技術説明会 ~ 11:55
10/30(火) 13:00 バイオ 新技術説明会 ~ 14:55
11/01(木) 10:25 九州大学 新技術説明会 ~ 15:25
11/08(木) 10:25 情報・通信 新技術説明会 ~ 12:25
11/08(木) 13:30 ライフサイエンス 新技術説明会 ~ 15:25
11/13(火) 09:55 東京理科大学 新技術説明会 ~ 14:55
11/15(木) 13:25 熊本大学 新技術説明会 ~ 15:55
11/20(火) 09:55 山形大学 新技術説明会 ~ 11:55
11/20(火) 13:25 アグリビジネス 新技術説明会 ~ 15:55
11/22(木) 13:25 青山学院大学 新技術説明会 ~ 15:55
11/27(火) 09:55 ライフイノベーション 新技術説明会 ~ 14:55
11/29(木) 10:00 スマートデバイス・計測 新技術説明会 ~ 14:55

開催スケジュール
11/20(火)pm
アグリビジネス 新技術説明会
11/22(木)am
東京都市大学 新技術説明会
12/4(火)am
工学院大学 新技術説明会
12/4(火)pm
神奈川大学 新技術説明会 
12/6(木)am
山梨大学 新技術説明会 
12/6(木)pm
秋田産学官 新技術説明会 
12/11(火)
医療系大学 新技術説明会
12/13(木)am
新潟大学 新技術説明会
12/13(木)pm
静岡大学 新技術説明会 
12/20(木)
九州工業大学 新技術説明会 

東京電機大学 新技術説明会
【日時】2018年10月25日(木) 12:55~15:55【会場】JST東京本部別館1Fホール(東京・市ケ谷)
【参加費】無料
【主催】科学技術振興機構、東京電機大学
【後援】特許庁、関東経済産業局

発表内容詳細

13:00~13:25 材料
1) 化合物、並びにそれを用いた糖化合物の検出材料及び検出方法

東京電機大学 理工学部 理学系 准教授 足立 直也
http://www.adachilabopc.com/

【新技術の概要】

本技術は、π共役オリゴマーに側鎖を導入することで、糖化合物の検出に適した新規な化合物を合成した。そして、合成した化合物を用いた糖化合物の検出手段を提供するものである。低濃度の糖化合物を検出することができ、検出により蛍光色や蛍光強度が変化するため、目で見て判断できる糖センサーであることが分かった。

【従来技術・競合技術との比較】

本発明は、共役系化合物を用いて蛍光色や強度の変化から糖化合物の検知を判断するため、電極など装置を必要としないことから、低コストにすることができる。さらに、グルコースを検知すると瞬時に蛍光特性が変化するため、即応性に優れ目で見て判断できるため専門知識も必要としない糖化合物に対する化学センサーとなる。

【新技術の特徴】

・低コスト
・即応性に優れる
・非常に高感度に低濃度のグルコースを検出

【想定される用途】

・グルコースセンサー
・高蛍光材料

【関連情報】

・サンプルあり

13:30~13:55 情報
2) ビットコインの計算量問題・脆弱性を抜本解決する新合意形成技術

東京電機大学 システムデザイン工学部 情報システム工学科 教授 小川 猛志
http://www.inl.aj.dendai.ac.jp/nc/htdocs/

【新技術の概要】

ノードIDとブロック通番に対するディジタル署名と時刻情報のHash値が閾値以下の場合に、当該ブロックの検証者(ノード)とみなすことで、少ない計算量で不正ができない合意形成を実現する。従来技術は数学問題を解く計算量の予測不可能性を利用したが、本技術は公開鍵暗号方式の安全性を利用し1回の計算で検証者を決定可能とした点に特徴がある。

【従来技術・競合技術との比較】

従来技術(PoW)は検証者決定のために膨大な量のHash計算が必要であり、大量の電力を消費する。また豊富な計算リソースを持つ攻撃者からの攻撃を防げない。対案としてPoSが提案されているが検証者当選確率の不正制御、転送遮断攻撃などに対する脆弱性がある。本技術はそれら問題をすべて同時に解決する新たなブロックチェーン技術である。

【新技術の特徴】

・公平で安全な分散合意形成が実現できる
・PoWで必要な膨大量のhash計算を行わず安全な分散合意形成ができる
・マネーロンダリングや、マシンによる取引を防ぐことが出来る

【想定される用途】

・マイナンバーや健康保険番号に基づく分散台帳システム
・銀行口座番号に基づくサーバレス決済システム
・その他、電子マネー、地域マネー、電子投票など既存のブロックチェーン技術で想定されるすべての応用サービス

14:00~14:25 医療・福祉
3) 足底部に機構的特徴を有する下肢装具 

東京電機大学 未来科学部 ロボット・メカトロニクス学科 助教 井上 淳
http://www.fr.dendai.ac.jp/lab/inoue/

【新技術の概要】

本発明は、足底部に機構的特徴を持たせ、自然な歩行を可能とする効果のほかにリハビリテーション効果も有する下肢装具である(特許未出願の案件につき、詳細な機構は割愛する)。

【従来技術・競合技術との比較】

従来技術では、十分な背屈可動域を確保することはできず、また矯正機能を保ったまま重心移動をスムーズにすることはできなかったが、本発明ではこれらの課題を解決した機構を提案している。

【新技術の特徴】

・歩行時に足指関節が背屈して筋緊張をゆるめることで、拘縮予防効果を有する
・ウィンドラスメカニズムを誘発し、歩行速度を高める
・背屈一方向性を持つことで指の動き、足のアーチの動きを妨げず、装具を用いた際の歩行が自然歩行に近づく

【想定される用途】

・片麻痺患者の歩行リハビリ
・片麻痺により歩行が困難になった患者の歩行支援
・従来の装具では歩行速度が遅くなる高活動量患者の歩行速度の向上

【関連情報】

・サンプルあり

14:30~14:55 材料
4) 有機物・生体分子等の吸着に優れた突起/細孔形状ナノ粒子

東京電機大学 工学部 電気電子工学科 教授 佐藤 慶介
http://www.eee.dendai.ac.jp/eee/labo/sato/sato.html

【新技術の概要】

本技術は、発明者の先行技術である特願2016-174578「シリコンナノ粒子の製造方法」をさらに発展させて、シリコンナノ粒子の表面形状・特性を付加したものである。表面形状・特性は製造方法の過程を一部工夫することで、凹凸状態を実現させている。

【従来技術・競合技術との比較】

本発明は、従来とは異なり、安価な原料であるシリコンナノ粒子、不純物添加剤、エッチング試薬を用い、安価な装置の使用によりシリコンナノ粒子表面に微細孔および微細突起を形成する技術であると同時に、不純物添加によるp型およびn型の電気的性質を持つ材料を創製する技術である。

【新技術の特徴】

・シリコンナノ粒子に凹凸状態を実現
・低コスト
・安定した製造

【想定される用途】

・無機有機ハイブリッド太陽電池の光電変換部
・リチウムイオン二次電池の負極部
・生体内の悪性タンパク質を吸着させたりする吸着材料

【関連情報】

・サンプルあり

15:00~15:25 エネルギー
5) 出力力率を任意に制御できる発電システム

東京電機大学 工学部 電気電子工学科 教授 西方 正司
http://nishikatalab.sakura.ne.jp/

【新技術の概要】

今後開発が期待される洋上風力発電システム等の高電圧直流送電(HVDC)システムにおける、交流電力系統へ送電するためのDC-AC電力変換装置において、出力側のリアクタンスを調整することにより、系統が要求するグリッドコードに対応した力率を出力変動に応じて任意に制御できる発電システムの実現を可能とする技術。

【従来技術・競合技術との比較】

HVDCシステムにおけるDC-AC変換器として、サイリスタを用いた他励式変換器(LCC)が主流であるが、低次高調波フィルタや力率調整用の調相設備(例:無効電力補償装置SVC)などの付帯設備が必要である。当該技術の採用により、LCCにおける低次高調波フィルタやSVCは不要となり、コスト削減が可能となる。

【新技術の特徴】

・可変リアクタンスの挿入のみで、広範囲の力率調整が実現できる。
・従来のLCCにおける低次高調波フィルタや無効電力補償装置などは不要となる。
・現在の洋上風力発電では、洋上プラットフォーム(変電所)が必要でコストが嵩む難点がある。本技術と、特許第5229729号(直列接続方式風力発電システム)を組み合わせることにより、洋上変電所の不要な任意の力率調整の可能なシステムが実現できる。

【想定される用途】

・風力発電(ウィンドファーム)
・太陽光発電(メガソーラー)

15:30~15:55 医療・福祉
6) コンパクトな軟性手術器具実現のためのワイヤ操作機構

東京電機大学 工学部 先端機械工学科 准教授 桑名 健太

【新技術の概要】

鉗子の開閉が外装とワイヤの相対変位により実現されることに着目し、外装を固定したドラムの回転による鉗子送り操作と、操作用ワイヤを固定したワイヤ固定具のドラムに対する相対変位による鉗子開閉操作を独立して操作可能な機構を提案する。

【従来技術・競合技術との比較】

従来手法では鉗子の送り操作を直動アクチュエータで実現しており、体内への挿入ストローク拡大のためには、直動アクチュエータのストロークを拡大する必要があった。本発明により鉗子をドラムに巻きつけることが可能となり、小型かつ長ストロークの鉗子への応用が期待できる。

【新技術の特徴】

・簡単な構成で鉗子の開閉と、鉗子本体の送りを独立して制御できる。
・軟性鉗子において体内への挿入ストロークを確保しつつ小型化が可能

【想定される用途】

・内視鏡を用いた手術のための手術器具
・パイプ内の検査に伴う補修用の道具
・1軸のワイヤ駆動機構を持つ装置の操作

【関連情報】

・展示品あり