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開催スケジュール
1/21(木)
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2/4(火)
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2/13(木)pm
JST知財活用支援事業 新技術説明会 
2/20(木)pm
千葉大学 新技術説明会 
2/27(木)
北東北3大学 新技術説明会 
3/3(火)
看護系大学 新技術説明会 
3/5(木)pm
北見工業大学他 新技術説明会 
3/10(火)
関西10私大 新技術説明会 

ライフサイエンス 新技術説明会
【日時】2019年08月27日(火) 13:25~15:25【会場】JST東京本部別館1Fホール(東京・市ケ谷)
【参加費】無料(事前申込み制)
【主催】科学技術振興機構、タマティーエルオー株式会社、神奈川工科大学、明星大学、首都大学東京、創価大学
【後援】特許庁、関東経済産業局

発表内容詳細

13:30~13:55 創薬
1) 改変型DNAメチル化酵素およびそれを用いたDNAメチル化解析法

神奈川工科大学 応用バイオ科学部 応用バイオ科学科 教授 飯田 泰広
https://www.kait.jp/ug_gr/undergrad/bio/bioscience/academic/iida.html

【新技術の概要】

de novo 活性が生じにくい維持メチルトランスファーゼの提供及びそれを用いたヒドロキシメチル化部位をメチル化部位であるという誤認識が生じにくいメチル化解析方法の提供。

【従来技術・競合技術との比較】

DNAの配列自体を直接評価できるバイサルファイト処理においては、ヒドロキシメチル化シトシンはメチル化シトシンと同挙動を示すため、結果的にヒドロキシメチル化シトシンをメチル化シトシンであると誤認識する懸念がある。

【新技術の特徴】

・本メチル化酵素は、Dnmt1からPCNA結合領域及びRFTSの両ドメインを欠落させたアミノ酸配列からなる。
・DNAの複製過程でDNA中のメチル化されたシトシンのメチル化状態を維持する活性を有する。
・メチル化酵素の活性をバイサルファイト法に応用して、誤認識を防止している。

【想定される用途】

・DNAの配列自体を直接評価できるバイサルファイト処理。
・誤認識が生じにくいメチル化解析方法。
・がん、精神疾患など多くの疾患に関連する、遺伝子の発現解析及び疾患治療。

14:00~14:25 情報
2) 人工知能向け汎用的機械学習方法

明星大学 連携研究センター 主幹研究員 名誉教授 大塚 寛治
https://corec.meisei-u.ac.jp/labs/otsuka/

【新技術の概要】

汎用機械学習を行うための情報処理装置であって、特長抽出用の複数のフィルタと、学習メモリマットと、検索メモリマットと、検索した学習情報から正解学習情報を多数決判定する手段とを含む。

【従来技術・競合技術との比較】

膨大な繰返しや学習の必要な帰納的深層学習の欠点を排除し、より高速且つ低消費電力で確実な推論操作を行うことを可能とする。

【新技術の特徴】

・特長抽出用の複数のフィルタと、学習メモリマットと、検索メモリマットを持つ
・未登録データ部分のみを追加登録すれば正解判定ができる
・正解学習情報を多数決判定する

【想定される用途】

・先進運転支援システム
・汎用機械学習を行うための情報処理装置
・ロボットの学習支援

14:30~14:55 創薬
3) 生化学試料の微小位置選択的化学修飾方法

首都大学東京 都市環境学部 環境応用化学科 教授 内山 一美
http://www.comp.tmu.ac.jp/uchiyama/

【新技術の概要】

液供給手段に連通する第1の管路と、第2の管路の開口からその溶液を周囲の液相もしくは気相とともに吸引することで、全方位への溶液の滲みを防止し、微細パターンでの表面化学処理を可能とする。

【従来技術・競合技術との比較】

従来のディスペンサを用いて固相表面に溶液を所要のパターンで描画する手法では、ディスペンサ口径の縮小化には、製造技術面やメンテナンス性の面において制約があるため、分子の固定化面積の微小化には限度がある。

【新技術の特徴】

・パターニング溶液を中央に収束させるためのシース液供給用管路を備えている。
・液吸引手段で全方位への溶液の滲みを防止する。
・溶液の吐出口近傍を二重管構造とし、その内管から溶液を吐出しながら、外管で吸引する。

【想定される用途】

・微細な各種センサやセンサアレイ。
・金属膜上にチオール基を有する分子によるパターニング。
・溶液を用いた固相表面への微細パターンの表面化学処理を行うための装置。

15:00~15:25 アグリ・バイオ
4) 硝化菌の光阻害緩和のための遮光ゲル

創価大学 理工学部 共生創造理工学科 教授 井田 旬一
https://www.soka.ac.jp/files/ja/20170906_153539.jpg

【新技術の概要】

包括固定されている微生物の硝化作用が光により阻害されることを緩和できる遮光ゲル担体を提供する。本発明の遮光ゲル担体は、微生物と、該微生物を包括固定する固定化材料と、遮光剤とを含む。

【従来技術・競合技術との比較】

微細藻類に光合成を行わせるために硝化槽に光を照射すると、アンモニア含有廃水中における硝化菌等の硝化作用が光により阻害されるという不都合がある。本発明は、かかる不都合を解消する遮光ゲル担体を提供する。

【新技術の特徴】

・微生物を包括固定する固定化材料に、遮光剤を含む。
・遮光剤により、微生物の硝化作用を阻害する光を吸収する
・硝化菌の硝化作用が光により阻害されることを、遮光剤が緩和する。

【想定される用途】

・廃水処理。
・有機廃棄物のメタン発酵システム。
・有用微細藻類の養殖。