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開催スケジュール

【開催中止】医療・福祉 新技術説明会 ~看護系大学~
【日時】2020年03月03日(火) 12:30~15:55【会場】JST東京本部別館1Fホール(東京・市ケ谷)
【参加費】無料(事前申込み制)
【主催】科学技術振興機構、札幌市立大学、岩手県立大学、三重県立看護大学、青森県立保健大学
【後援】特許庁、関東経済産業局

【開催中止のお知らせについて】新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、参加者および関係者の健康・安全面を第一に考慮した結果、本開催を中止することにいたしました。なお、現在Webサイトにて掲載している各技術につきましてはWebサイトの「お問い合わせ」に記載の大学窓口へ直接お問い合わせいただけますようよろしくお願いいたします。何卒ご理解、ご協力いただけますようお願い申しあげます。

発表内容詳細

医療・福祉
1) 【発表中止】標準的な口腔ケア基礎技術の獲得を容易にするシミュレータの開発

札幌市立大学 デザイン学部 デザイン学科 准教授 三谷篤史
https://www.scu.ac.jp/profile/atsushi-mitani/

【新技術の概要】

マイコンやセンサなどのロボット技術を用いて、口腔ケアスキルの定量的評価を可能にした口腔ケアシミュレータを開発した。新人に対する口腔ケアスキル教育は、基礎段階から熟練者や教育者による直接指導を要していた。本シミュレータを用いて新人の基礎技術教育を使うことで、熟練者が新人に施す教育の手間を省くことが可能となる。

【従来技術・競合技術との比較】

市販されている口腔ケアシミュレータはセンサ非搭載であり、スキルの評価は熟練者の目視によるしかない。また、ロボット技術を取り入れたシミュレータとしては歯学学習向けのもののみであり、口腔ケアを対象としたものはなく、特に食事介護シミュレータは存在しない。

【新技術の特徴】

・センシング技術により、口腔ケアのスキルを数値化(定量化・見える化)する。
・歯ブラシやスプーンの使い方を通して、口腔内の神経や筋肉の仕組みを知ることができる。
・口腔ケアのスキルを定量的に評価できるため、スキルの標準化を加速する。

【想定される用途】

・教育機関において、口腔ケアの基礎技術教育を学習するためのカリキュラムにおける教材として。
・介護施設などにおいて、口腔ケアの新人教育を行うためのツールとして。
・街の薬局などで、要介護高齢者を抱えているご家族が、口腔ケアの練習をするためのツールとして。

【関連情報】

・デモあり
・展示品あり

医療・福祉
2) 【発表中止】婦人科内診用超音波検査トレーニングシステム

岩手県立大学 ソフトウェア情報学部 ソフトウェア情報学科 教授 土井章男
http://advancedvislab.com/

【新技術の概要】

経腟法による骨盤内部の3次元超音波画像の断層画面を3次元CGで生成・表示する経腟超音波検査用教材モデルシステムである。生体模型に挿入したプローブの動きに対応して、プローブに設置された位置センサーによる位置状況を計算し、その位置に相当する超音波画像の断層画面をリアルタイムに表示する。

【従来技術・競合技術との比較】

経腟法による検査では、経腟プローブを、腟腔内部に挿入させる必要があるが、人体を用いたトレーニングは困難であった。この問題を解決するためにマネキンモデルと3次元CGを併用した超音波検査トレーニングを開発した。

【新技術の特徴】

・位置センサーを用いた経膣プローブによるリアルタイムな超音波断層表示
・シリコン、塩化ビニル、ポリウレタンにより成型される生体模型
・骨盤内部の3次元超音波画像の断層画面を3次元CGによって生成・表示

【想定される用途】

・医師、看護師の教育・検査トレーニング
・経膣法のスクリーニング検査技術の習得と確認
・母体内で発育している胎児の成長度合いや異常の有無をシミュレーション可能

【関連情報】

・サンプルあり

医療・福祉
3) 【発表中止】高度な視線計測技術による視線計測機器の応用

岩手県立大学 ソフトウェア情報学部 ソフトウェア情報学科 准教授 プリマ・オキ・ディッキ・アルディアンシャー

【新技術の概要】

本技術は、視線計測装置、注視領域の表示方法および注視点のガウス分布の表示方法に係わり、特に注視面を三次元空間として計測し、注視面上の注視点、注視領域および注視分布を計測することができる視線計測装置、注視領域の表示方法および注視点のガウス分布の表示方法に関するものである。

【従来技術・競合技術との比較】

従来の視線計測では主に2次元の注視点情報を収集し、それらの情報をもとにヒト視覚情報と視認対象物との関連を結び付けようとしている。本技術は、3次元注視点情報における視線分析において重要な基盤技術となっており、3次元空間上で分布する注視点群の特徴を効果的に把握するのに役立つものである。

【新技術の特徴】

・3次元視線計測
・注視点分布の6自由度
・注視面における注視点分布の表示方法

【想定される用途】

・3次元空間での視線分析
・高度な視知覚情報処理
・視野検査の高度化

【関連情報】

・サンプルあり

医療・福祉
4) 【発表中止】局所の阻血状態を予防する汎用型血流改善ミニシート

岩手県立大学 看護学部 看護学科 教授 武田利明
https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000040305248/

【新技術の概要】

本技術は、自力での体圧分散管理が十分に行えない対象者に対し、自らの動きを阻害することなく、坐骨部や仙骨部などの圧迫部位の血流に変化をもたせて局所の阻血を回避するとともに、ベッド上や車いす上、または普通の椅子の上等、使用場所に持ち運び使用することができる汎用性の高い血流改善ミニシートである。

【従来技術・競合技術との比較】

従来品のクッションやマットレスは厚みが50~130mmあり、多くの場合に対象者の身体が沈み込んで動きを阻害しやすい。それに対して本シートは1mmと薄く軽量のため使用場面に応じたところへ持ち運びしやすく、対象者の活動性も阻害しない。

【新技術の特徴】

・圧迫部位下に敷いた薄いシートに空気を流し込み、その部位の血流に変化をもたせて局所の阻血を回避する。
・薄いシートであるため、自由自在に形状を変えられる。丸めることも可能。
・ベッド上や車椅子上、または普通の椅子の上等、使用場所を選ばず持ち運び使用することができる。

【想定される用途】

・高齢者、肢体不自由者の褥瘡予防(病院、在宅において臥床時ならびに座位時)
・手術中の褥瘡予防
・災害時の褥瘡予防のための用具(備蓄可能)等

【関連情報】

・サンプルあり

医療・福祉
5) 【発表中止】誰でも簡単に使用できる四肢洗浄用容器の開発

三重県立看護大学 看護学部 看護学科 講師 長谷川智之
http://www.mcn.ac.jp/about/member/t_hasegawa

【新技術の概要】

病院や介護施設等で勤務するスタッフの困り事として、「寝たきり患者さんの手をきれいに洗うことができない」という意見がある。本技術は、ビニール袋を活用し、患者の手と術者の手を直交することができる形状にすることで、ベッド上でも温湯を使用し患者の手を洗うことができるような技術を開発した。

【従来技術・競合技術との比較】

病院や介護施設等で患者の手を洗うための用具としてベースンが利用されており、これらの形状についての特許出願はされているが、ビニール袋を使用した手洗い用具の特許出願は我々が最初であり、従来技術や競合技術はないと考えられる。

【新技術の特徴】

・どのような患者にも活用できる
・ベッド上で患者の手を洗うための準備が簡単である
・1.5L程度の水量に耐えることができる

【想定される用途】

・病院や介護施設で寝たきり状態になっている患者の手洗い(この場合はディスポーザブルとする)
・在宅で寝たきり状態となっている患者の手洗い(この場合はリユースとする)

医療・福祉
6) 【発表中止】介達牽引用装着具、介達牽引用システム、介達牽引システム、介達牽引用装着具使用方法、および介達牽引方法

青森県立保健大学 健康科学部 看護学科 助教 伊藤耕嗣

【新技術の概要】

従来の介達牽引技術と比べ、短時間で装具を装着することができることから、患部にかかる時間も短縮され、患者の苦痛の軽減ができる。また、看護師の負担の軽減にもなる。さらに、固定圧を可視化することで、看護師の違いによる固定圧のバラつきがなくなり、循環障害・神経障害・皮膚障害の発生予防ができる。

【従来技術・競合技術との比較】

従来の技術は、下肢を保持するものと包帯を巻くものの2名が必要であり、時間も3分ほどかかっていた。この間、患者は患肢を持たれることで苦痛があり、看護師の負担もあった。開発した装具は看護師1名による短時間の着脱を可能とした。また、固定圧の可視化をすることを可能とした。

【新技術の特徴】

・固定圧の可視化ができる
・着脱にかかる時間の短縮ができる
・着脱にかかる患者の負担が軽減できる

【想定される用途】

・下肢の介達牽引が必要な疾患のある患者

【関連情報】

・サンプルあり
・展示品あり

医療・福祉
7) 【発表中止】滴下採血法用採血針、および動物からの採血方法

青森県立保健大学 健康科学部 看護学科 講師 小池祥太郎

【新技術の概要】

滴下採血法を行う際に、血液が滴下する場所の調整および固定ができ、さらに、針管と滴下部位の内径の差を小さくすることで血液凝固リスクが減少する採血器具である。滴下採血法が必要な細い静脈からの採血の成功率アップは、患者および医療者の負担を大幅に減らすことができ、採血器具のイノベーションとなる。

【従来技術・競合技術との比較】

現在、滴下採血法は注射針で行われている。注射針で滴下採血法を行うと血液が滴下される場所を調整できなかったり、針基で血液が凝固してしまうことがある。これらの問題を解決するために、滴下位置を調整でき、尚且つ、血液が凝固しにくい滴下採血法器具を考案した。

【新技術の特徴】

・滴下採血法を行う際に、血液が滴下される場所の調整および固定が可能となる。
・滴下採血法を行う際に、血液凝固の可能性を低くすることが可能となる。
・滴下採血法の成功率がアップすることで患者および医療者の負担を減らすことが可能となる。

【想定される用途】

・乳幼児に対して採血
・実験小動物に対する採血
・動物病院での、ペット小動物に対する採血
<連携・ライセンスについてのお問い合せ先>

札幌市立大学 地域連携課

TEL:011-592-2346 FAX:011-592-2369
Mail:kenkyuアットマークscu.ac.jp
URL:https://www.scu.ac.jp/

岩手県立大学 研究・地域連携室

TEL:019-694-3330 FAX:019-694-3331
Mail:re-coopアットマークml.iwate-pu.ac.jp

三重県立看護大学 事務局 企画総務課

TEL:059-233-5600 FAX:059-233-5666
Mail:daihyoアットマークmcn.ac.jp

青森県立保健大学 地域連携推進課

TEL:017-765-4085 FAX:017-765-2021
Mail:kenkyuアットマークauhw.ac.jp
URL:https://www.auhw.ac.jp/kenkyu/