開催スケジュール
令和2年度の開催については新型コロナウィルス感染状況に関する政府および東京都の対応を鑑みて、従来の方法に代わりWEB開催の方向で検討しているところです。 具体的な開催方法につきましては、決まり次第、順次お伝えしていきますのでご了承下さい。

【一部オンライン開催】福井大学 新技術説明会
【日時】2020年09月08日(火) 13:00~14:25【会場】Zoomビデオウェビナーによるオンライン開催および本Webサイトでの技術の紹介
【参加費】無料(事前申込み制)
【主催】科学技術振興機構、福井大学

福井大学 新技術説明会は、発表技術4件中3件につきまして、オンライン開催(Zoomウェビナーを利用)を実施いたします。聴講をご希望される方は、本枠内下部のリンクよりお申し込みください。
オンライン開催の詳細につきましてはウェビナー参加登録時の「受講環境について」を十分ご確認のうえお申し込みください。Zoomの接続方法のお問い合わせは受付ておりませんので予めご了承ください。
なお、開催当日名刺交換、個別相談の実施はございません。連携についてのお問い合わせにつきましては、Webサイトの「お問い合わせ」に記載の研究機関窓口へ直接お問い合わせいただけますようよろしくお願いいたします。

※お申込みはこちらから→ Zoomビデオウェビナーに参加する
 (定員に達した場合は参加申込を終了いたします。あらかじめご了承ください)

1件については、本Webサイトでの技術シーズの情報提供のみとさせていただきます。

発表内容詳細

建築・土木
1) 【オンライン開催】凍結防止・除雪判断を支援する路面状態解析ソフト開発

福井大学 学術研究院工学系部門 建築建設工学講座 講師 藤本 明宏
http://t-profile.ad.u-fukui.ac.jp/profile/ja.bf692c9c0ff17600520e17560c007669.html

【新技術の概要】

一般に入手可能な気象予測データを入力し、路面雪氷層の熱収支解析および水・氷質量収支解析を行い、凍結・湿潤などの路面雪氷状態を予測。加えて適切な凍結防止剤散布ならびに機械除雪稼働条件を提案する技術。

【従来技術・競合技術との比較】

適切な凍結防止剤散布条件および除雪車稼働条件の提案が可能。
特殊な気象要素の予測データや長期に亘るデータ取得は不要。
市販のパソコンに入っているエクセルを活用しており、誰しも使い易く、安価で便利。

【新技術の特徴】

・熱収支および水収支に基づく積雪状態計算
・エクセルで構築でき、簡単に利用できる
・路面雪氷状態予測だけでなく適切な道路管理作業の提案

【想定される用途】

・冬期道路管理
・積雪寒冷地の自然災害対策
・冷房や貯蔵など冷熱利用

【関連情報】

・サンプルあり

【J-STORE掲載特許情報】

情報
2) 【オンライン開催】多目的通信サービス安定運用の実現に向けた高効率・高速障害復旧プログラム

福井大学 学術研究院工学系部門 情報・メディア工学講座 教授 橘 拓至
http://ginyu.fuis.u-fukui.ac.jp/

【新技術の概要】

本技術は、多目的な通信サービスを提供可能なネットワークスライスにおいて、障害復旧用の新たなネットワークスライスを用意して、ネットワーク資源の有効利用と高速障害復旧を実現する技術であり、最適化問題を活用することで、無駄な資源利用を回避した障害復旧用のスライスを構築することができる。

【従来技術・競合技術との比較】

従来のネットワークスライスでは、インターネットで利用される障害復旧技術を使用するため経路切り替えにある程度の時間を要するが、本技術では迅速な復旧が可能となる。また、本技術の障害復旧用スライスの用途のような汎用スライスを利用する技術もあるが、高効率高速障害復旧用ではないため本技術より性能がはるかに劣る。

【新技術の特徴】

・仮想化されたネットワーク上で複数通信サービスを同時運用・利用する際にネットワーク資源が有効利用可能
・仮想化されたネットワーク上の複数通信サービスで障害発生時に高速に障害から復旧可能
・仮想化された通信ネットワーク(ネットワークスライス)が利用可能な環境であれば追加の機器が不要

【想定される用途】

・複数の独立した通信ネットワークを構築する際に、長期の安定した運用を実現するために使用
・ネットワークスライスの運用中に、容易に耐障害性・高効率性を向上させるために使用
・企業内などで仮想化技術を利用して新しいネットワークを構築する際に長期安定運用を実現するために使用

【J-STORE掲載特許情報】

計測
3) 【オンライン開催】塗膜やめっき膜等の表面皮膜密着性を簡便かつ正確に測定するテープ剥離試験装置

福井大学 産学官連携本部 本部長 米沢 晋
http://matse.u-fukui.ac.jp/labo/labo01.html

【新技術の概要】

めっきや塗装、貼付等の方法により作製された表面皮膜の基材との密着性を客観的に測定・評価するためのポータブルな装置で、クロスカットの際に正確かつ再現性良く切れ目を入れること、テープの貼付け、剥離の過程から任意性を極力排すること、被験面の水平からの傾きの影響を受けないこと、を実現したものを紹介する。

【従来技術・競合技術との比較】

これまでのクロスカット試験機は、現場で工夫した治具という位置づけであったことから、作業者の任意性を十分に排せないという問題を持っている。例えば、テープ貼付け時の気泡含有を防ぐ工夫等がなされてはいても、カット幅と交差角およびテープ引剥がし角度の再現性・正確性を同時に保証するものはなかった。

【新技術の特徴】

・クロスカット試験をパッケージにした上で、持ち運びの容易さも実現
・クロスカット角度を任意に調整可能
・引剥がし後の皮膜残留率の正確な評価を可能にする画像処理ソフトウェア付き

【想定される用途】

・各種めっきおよび塗装皮膜の密着性試験
・各種皮膜の密着特性評価に関する研究

【関連情報】

・サンプルあり
・展示品あり

【J-STORE掲載特許情報】

医療・福祉
4) 【Webサイトでの技術紹介】鼻・副鼻腔疾患画像の自動診断システム

福井大学 学術研究院医学系部門 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 講師 坂下 雅文
http://www-n.med.u-fukui.ac.jp/laboratory/otorhinolaryngology/

【新技術の概要】

副鼻腔の広がりは主に5つのパーツからなり、鼻・副鼻腔疾患は疾患ごとに副鼻腔病変の部位や性状に特徴がある。これらの画像からの診断は現在、専門医の経験知によるものが主であるが今回、新技術の構築により、画像診断パターンをデータ化して、AIにより鼻・副鼻腔疾患を鑑別する。

【従来技術・競合技術との比較】

鼻・副鼻腔疾患の画像診断は耳鼻咽喉科医及び放射線科医の経験や画像の特徴により疾患を推定し、治療経過やその他の検査を組み合わせて診断確定している。しかし、具体的な副鼻腔疾患を判定する診断支援システムはこれまで開発されておらず、鼻・副鼻腔疾患診断支援システムとして画期的である。

【新技術の特徴】

・鼻・副鼻腔疾患の画像診断をAIを用いて自動化する
・新技術による疾患別の鼻・副鼻腔画像パターンをAIに学習させて、疾患の存在確率を算出する

【想定される用途】

・全国に広く導入されているCTにこの画像診断プログラムを導入する
・医療過疎地域での医療充実
・耳鼻咽喉科や放射線科の医師不在の医療機関での副鼻腔疾患の診断

【J-STORE掲載特許情報】

<連携・ライセンスについてのお問い合せ先>

福井大学 産学官連携本部

TEL:0776-27-9725 FAX:0776-27-9727
Mail:officeアットマークhisac.u-fukui.ac.jp
URL:http://www.hisac.u-fukui.ac.jp