首都圏北部四大学発 新技術説明会
医療・環境・エネルギー 14:10-14:30
E1
有害物質を感知および除去する液晶ゲル
群馬大学 工学部 共通講座
教授
山本 隆夫
 
技術の概要
本技術は、濃厚溶液の透析を利用した新しい方法によって、DNAを不溶化させると同時に配向させ液晶ゲル状態を取らせる技術です。作製された液晶ゲルは発ガン物質を効率良く吸着するばかりでなく、光学的観察によって容易に吸着量を感知できることが特徴です。
従来技術・競合技術との比較
DNA分子自体の劣化を伴うことなく精製度の悪いDNAでも不溶化が可能です。本技術によって調製されるDNA液晶ゲルは、高度な安定性を持つため長期間の使用が可能です。従来の技術にはない光学物性を持つことにより、多くの環境汚染物質の検出を行うことも可能です。
技術の特徴
DNA、カードラン等生体鎖状高分子で劣化を伴わずに不溶化可能。
ビーズ、フィルム、繊維、チューブ等様々な形状、種々の高分子の混合組成でゲルを作製可能。
構造異方性を持ち複屈折などの光学特性を示すゲルの作製が可能。
想定される用途
制御された環境ホルモン等有害物質の除去および感知
制御された薬物放出
構造異方性を利用した光学部品
技術内容・ライセンスについて
国立大学法人 群馬大学
研究・知的財産戦略本部 知的財産戦略室
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