新技術説明会 情報処理 2007年10月17日(水)
 
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マルチメディア情報を統一的に高精細・高圧縮に変換するフルーエンシ技術
14:00〜14:30
筑波大学 先端学際領域研究センター
特任教授 寅市 和男
http://www.wslab.risk.tsukuba.ac.jp/project/homepage.html
新技術の概要
ポスト・シャノンとしてのフルーエンシ情報理論で構築する音・画像・映像など全ての信号の共通記述形式により、従来技術で不可能であったマルチメディアの配信・編集・提示・検索が統一的に扱え、情報大洪水に対処可能となる。
従来技術・競合技術との比較
従来、音、画像、映像の信号はそれぞれ特有の記述形式で、マルチメディア処理の統一が困難であった。本技術は大爆発を起こしている情報量を抑え、MPEGで困難な大画面の高品質化、音の高音質化が容易である。
技術の特徴
・音、図画、映像を統一的に表現可能な共通記述形式
・従来技術では表現困難な高周波信号成分の記述、編集、提示が可能
・画像の拡大、縮小において、ジャギーやノイズの無い高精細な画像再生が可能
想定される用途
・印刷物、写真、イラストなどの制作、編集、提示で、Photo-Shopにできない高品質なシステムが可能
・アニメの高品質・高精細な記述・配信・提示システムが可能

関連特許
・出願番号:PCT/JP2005/0036257 公開番号 WO2005-086356
・発明の名称:信号処理装置及び方法並びに信号処理プログラム及び同プログラムを記録した記録媒体
・出願人:独立行政法人科学技術振興機構

・出願番号:特願2003-303000  特開2005-071243
・発明の名称:画像処理装置、方法およびプログラム
・出願人:独立行政法人科学技術振興機構

・出願番号:特願2004-053525  特開2005-244740
・発明の名称:信号処理方法および装置
・出願人:独立行政法人科学技術振興機構

・出願番号:特願2004-218460  特開2006-041878
・発明の名称:離散信号の信号処理装置及び信号処理方法
・出願人:独立行政法人科学技術振興機構

・出願番号:特願2004-231091  特開2006-050429
・発明の名称:信号処理装置、方法およびプログラム
・出願人:独立行政法人科学技術振興機構

・出願番号:特願2004-231090  特開2006-050428
・発明の名称:標本化関数発生装置およびデジタルーアナログ変換器
・出願人:独立行政法人科学技術振興機構

・出願番号:特願2004-309795  特開2006-120085
・発明の名称:類似画像検索装置、方法およびプログラム
・出願人:独立行政法人科学技術振興機構

・出願番号:特願2004-380878  特開2006-185364
・発明の名称:類似画像検索装置、方法およびプログラム
・出願人:独立行政法人科学技術振興機構

・出願番号:特願2005-150405  特開2006-330875
・発明の名称:文書処理装置、方法およびプログラム
・出願人:独立行政法人科学技術振興機構

・出願番号:特願2005-150404  特開2006-332822
・発明の名称:画像配信システムおよび方法
・出願人:独立行政法人科学技術振興機構

・出願番号:特願2005-150401  特開2006-330872
・発明の名称:指紋照合装置、方法およびプログラム
・出願人:独立行政法人科学技術振興機構

・出願番号:特願2005-150402  特開2006-330873
・発明の名称:指紋照合装置、方法およびプログラム
・出願人:独立行政法人科学技術振興機構

・出願番号:特願2005-150403  特開2006-330874
・発明の名称:指紋照合装置、方法およびプログラム
・出願人:独立行政法人科学技術振興機構

・出願番号:特願2005-150406  特開2006-332823
・発明の名称:文書処理装置、方法およびプログラム
・出願人:独立行政法人科学技術振興機構

・出願番号:特願2005-190842  特開2007-011636
・発明の名称:指紋照合装置、方法およびプログラム
・出願人:独立行政法人科学技術振興機構

・出願番号:特願2005-328271  特開2007-133798
・発明の名称:印刷物製作システム
・出願人:独立行政法人科学技術振興機構

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モバイル端末向けソフトウェア開発・試験
14:30〜15:00
情報・システム研究機構 国立情報学研究所 アーキテクチャ科学研究系
教授 佐藤 一郎
http://research.nii.ac.jp/~ichiro/
新技術の概要
無線LANなどの多様なネットワークに接続される携帯端末向けソフトウェアの開発・試験を目的に、端末の接続先ネットワークの変更・接続を再現できるようにする。
従来技術・競合技術との比較
従来手法では開発者が端末を運び、移動先ネットワークに接続してソフトウェアの動作を確かめる必要があったが、この手法では開発対象のソフトウェアと端末の動作を再現するソフトウェアをネットワーク間で移動させて、端末の移動を再現する。
技術の特徴
・開発者は移動することなく、端末の移動・ネットワーク接続を再現できる。
・ネットワークに依存するソフトウェアの動作試験手法。
・動作試験中の情報漏洩を最小化することができる。
想定される用途
・無線LANを想定した携帯電話やPDAのソフトウェア開発試験
・ユビキタスコンピューティングにおけるプラグアンドプレーの再現

関連特許
・出願番号:特願2001-365830  特開2003-167863
・発明の名称:モバイル・エミュレータ・システム
・出願人:独立行政法人科学技術振興機構

・出願番号:特願2003-159521  特開2004-363907
・発明の名称:ネットワーク経路選択方法、ネットワーク経路処理方法、ネットワーク経路選択システム及びネットワーク経路処理装置
・出願人:独立行政法人科学技術振興機構

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聴きたい楽器を強調して鑑賞できる音楽インタフェース
15:00〜15:30
筑波大学 大学院システム情報工学研究科 知能機能システム専攻
講師 浜中 雅俊
http://music.iit.tsukuba.ac.jp/
新技術の概要
頭を左右に振ったり、手を耳に近づけて耳を澄ませるようなポーズをするなど人間が音を聴くときに自然に行う動作を検出することで自分が聴きたいパートを探しながら演奏を聴くという音楽の新しい楽しみ方を可能とします。
従来技術・競合技術との比較
従来、ヘッドフォンにセンサを搭載したものもありましたが、それらは頭を振ることによる音場の乱れを防ぐことを目的としており、センサから得られる情報を用いてミキシングを変更する目的では使われてきませんでした。
技術の特徴
・複数の音源の音量や定位をユーザの動きに合わせて、リアルタイムで連続的に変更しミキシングすることを可能にしました。
・音を聴くときに自然に行う動作を検出することで,初心者でも簡単に自分の聴きたいパートを強調できるようにしました。
・手を耳に近づけると正面で聴いているパートが強調され、あたかもフォーカスしたように聴くことができるようにしました。
想定される用途
・自分の聴きたいパートを探しながら音楽を聴く新しい音楽の楽しみ方を実現する能動的音楽鑑賞インタフェース
・楽器の種類と音色の対応関係を学ぶための音楽教材
・音のみで多くの楽曲をプリリスニングしながら目的の楽曲を円滑に探し出すことを可能とする楽曲選択インタフェース

関連特許
・出願番号:特願2005-180772
・発明の名称:ヘッドフォンに搭載したセンサ情報を用いた音楽のミキシング方法および装置、ならびにプログラムおよびこのプログラムを記録した記録媒体
・出願人:独立行政法人科学技術振興機構

・出願番号:特願2006-269623
・発明の名称:音源選択装置
・出願人:独立行政法人科学技術振興機構

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時間領域光フーリエ変換法による超高速無歪み光伝送技術
15:40〜16:10
東北大学 電気通信研究所
教授 中沢 正隆
http://www.nakazawa.riec.tohoku.ac.jp
新技術の概要
本技術は、光通信においてファイバ中の波長分散、偏波分散、およびジッタによって生じる信号光の歪みを一括して除去する新たな光伝送技術である。この技術では、光信号を伝送しても周波数スペクトル形状が変わらないことに着目し、このスペクトルを光フーリエ変換によって時間領域のパルス波形に変換することで、様々な波形歪みを一括除去することができる。
従来技術・競合技術との比較
従来技術では光信号に生じる様々な波形歪みを個別に補償する必要があったのに対し、本技術では一台の装置で様々な歪みを同時に除去できる。さらに、ファイバの伝送特性が時間的に変動しても無歪み伝送が可能である。その結果、本技術によりファイバ伝送路の精密な制御が不要となり、高速光通信システムの低コスト化・高性能化に大きく貢献することができる。
技術の特徴
・光ファイバ伝送路の伝搬特性に依存せず情報を正確に伝送させることが可能となる。
・ファイバの波長分散、偏波モード分散が時間的に変動しても無歪みの光伝送を実現できる。
・伝送路の精密な制御を必要としない実用的・経済的な光ファイバ通信を実現できる。
想定される用途
・光時分割多重伝送の超高速化(160 Gbit/s〜1 Tbit/s)
・超高速光ネットワーク基幹伝送
・既設ファイバにおける超高速光伝送

関連特許
・出願番号:特願2003-023973 特開2004-266339
・発明の名称:フーリエ光伝送方式および装置
・出願人:独立行政法人科学技術振興機構

・出願番号:特願2003-181964  特開2005-020319
・発明の名称:OTDM伝送方式
・出願人:独立行政法人科学技術振興機構

・出願番号:特願2003-387563 特開2005-148512
・発明の名称:光パルス発生方法および光パルス圧縮方法、光パルス発生器および光パルス圧縮器
・出願人:独立行政法人科学技術振興機構

・出願番号:特願2003-109708 特開2004-317684
・発明の名称:光パルス圧縮器および光関数発生器、光パルス圧縮方法および光関数発生方法
・出願人:独立行政法人科学技術振興機構

・出願番号:特願2004-026211 特開2005-223369
・発明の名称:OTDM/WDM伝送方式
・出願人:独立行政法人科学技術振興機構

・出願番号:特願2004-000464  特開2005-195751
・発明の名称:光フーリエ変換装置及び方法
・出願人:独立行政法人科学技術振興機構

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高精度ネットワーク侵入検知・防御システム
16:10〜16:40
慶應義塾大学 理工学部 情報工学科
准教授 河野 健二
http://www.sslab.ics.keio.ac.jp/
新技術の概要
従来方式より検知精度が高く、維持管理コストも低いネットワーク侵入検知・防御システムの実現手法を示す。レイヤ7での通信コンテキストを利用することでゼロデイ攻撃への耐性の向上や誤検知の削減を達成している。
従来技術・競合技術との比較
従来のネットワーク侵入検知・防御システムでは、攻撃メッセージの特徴を記述したシグネチャを用いていた。本発明では、レイヤ7の通信コンテキストを利用することで、シグネチャの精度向上や管理コストの低減を図っている。
技術の特徴
・従来方式に比べ,誤検知が少ない
・ゼロデイ攻撃への耐性が強い
・シグネチャの維持・管理コストが低い
想定される用途
・ネットワーク侵入検知・防御システム

関連特許
・出願番号:特願2004-162129  特開2005-347853
・発明の名称:中継装置、パケットフィルタリング方法及びパケットフィルタリングプログラム
・出願人:独立行政法人科学技術振興機構

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展示
大学の技術シーズが一括して検索できる e-seeds.jp <技術シーズ統合検索システム>やJ-STORE、JDreamUといったデータベースのデモを行い産学連携のきっかけ-シーズとの出会い-を支援します。また、シーズを活用した産学連携による研究開発を支援するJSTの最適な公募事業を紹介しますのでぜひお立ち寄りください。





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