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キャンパスイノベーションセンター東京 新技術説明会 【田町開催】

日時:2009年07月24日(金)

会場:キャンパス・イノベーションセンター東京(港区・田町)

参加費:無料

発表内容一覧

発表内容詳細

  • 医療・福祉

1)薬剤による制御性T細胞の誘導とその臨床応用の可能性

千葉大学 大学院医学研究院 遺伝子制御学 教授 中島 裕史

新技術の概要

ゲラニルゲラニル化阻害作用を有する薬剤が免疫疾患の抑制に重要な役割を担っている制御性T細胞の分化を誘導することを見出した。本技術を応用することにより、自己免疫疾患をはじめとする各種難治性免疫疾患の治療が可能になることが期待される。

従来技術・競合技術との比較

レチノイン酸がTGF-beta依存性に制御性T細胞の分化を誘導することが示されているが、レチノイン酸には催奇形性が報告されており、生体内投与は多くのリスクを伴う。一方、ゲラニルゲラニル化阻害作用を有するスタチンは、高脂血症治療薬として広く臨床応用されており、副作用の少ない選択的ゲラニルゲラニル化阻害薬の開発が可能と期待される。

新技術の特徴

・ゲラニルゲラニル化阻害薬は、選択的に制御性T細胞の分化を誘導する
・ゲラニルゲラニル化阻害薬は、自己免疫疾患への関与が示唆されるTh17細胞の分化を抑制する
・ゲラニルゲラニル化阻害作用を有するスタチンの安全性は既に確立されており、臨床応用に展開出来る可能性が高い

想定される用途

・ゲラニルゲラニル化阻害薬により生体外で制御性T細胞を増やし、自己免疫疾患等の免疫疾患に対する細胞治療に用いる
・ゲラニルゲラニル化阻害作用を有する薬物を投与し、生体内で制御性T細胞を増やし、自己免疫疾患等の免疫疾患を治療する
・ゲラニルゲラニル化阻害薬を用い、制御性T細胞の分化機構の詳細を解析する

  • 情報

2)マルチスタティックUWBレーダによるマイクロ波イメージング

静岡大学 大学院工学研究科 電気電子専攻 教授 桑原 義彦

新技術の概要

マイクロ波では、壁の向こうの人や地中の地雷など、光では見えないものも見ることができる。しかし、電波は光に比較して波長が長いので解像度が劣る。本研究室ではUWBマルチスタティックレーダを用い、低SNRでも高解像度が得られる3次元イメージング装置を開発している。

従来技術・競合技術との比較

マイクロ波イメージングではマルチビームレンズアンテナが用いられることが多いが、高解像度を得るためアンテナを大きくする必要がある。また、マルチスタティックUWBレーダを用いた撮像法も検討されているがロバスト性と演算時間に問題があった。本技術はこれらの問題を同時に解決できる。

新技術の特徴

・高速信号処理
・非接触・非侵襲
・小型・低コスト

想定される用途

・乳がん検診
・セキュリティ(不審郵便物等)
・EMC原因調査

  • 医療・福祉

3)脳年齢推定を目的とした光刺激に対する脳波応答解析手法の開発

山形大学 大学院理工学研究科 情報科学分野 准教授 深見 忠典

新技術の概要

近年本邦では、高齢化により老人性認知症や脳疾患罹患患者が増加しており、予防の観点からも脳の老化を把握しておくことは重要である。簡易的な検査としてゲームや記憶力テスト等があるが、被験者の応答を必要とするといった問題点もある。我々は、安価な装置で簡便に計測可能な脳波を用いて、光刺激に対する反応性を解析する手法を開発し、年齢によりその応答特性が変化することを確認した。

従来技術・競合技術との比較

脳年齢を表す指標としては、アルファ波のピーク周波数が年齢と共に高周波化することが広く知られているが、個人差によるばらつきが大きい上、年齢に対するピーク周波数の変化が小さいため脳年齢の推定を目的とするには精度が低い。我々の手法は、光刺激に対する脳の反応性を評価するものであり、加齢に対しダイナミックに変化するという優位性を有する。

新技術の特徴

・個人差を伴うデータを統計指標に変換することで個人差を除去
・少量の観測データから値の増加(増強)/減少(抑制)を統計的に評価
・2信号系列の周波数特性を統計的観点から比較

想定される用途

・病院内での脳波ルーチン検査のデータ解析
・計算機による脳疾患のスクリーニング
・定期的な脳の老化のチェック

  • 医療・福祉

4)チューブワイヤ駆動式小型腹腔内移動手術補助ロボット

千葉大学 大学院工学研究科 人工システム専攻 准教授 兪 文偉

新技術の概要

本技術は、腹腔内において術具やセンサーの把持や誘導を可能にする腹腔鏡手術、NOTES手術補助ロボットの仕様を定め、運動方式を提案、実現するためのシステム設計に関するものである。

従来技術・競合技術との比較

腹腔鏡手術、NOTES手術に代表される低侵襲手術の普及が進められているが、術具の動きに制限を受け術者に高い医療技術を要することから、制限がなく容易に操作できるようなシステムが求められている。本発明によって、空気駆動と機械部品の操作によって、腹腔内を移動し、鉗子などの術具のガイドや動作補助ができる機器システムの開発はできるようになる。 

新技術の特徴

・細いパイプの検査

想定される用途

・腹腔内において、術具やセンサーの把持や誘導が可能な腹腔鏡手術、NOTES手術の補助機器システム

  • アグリ・バイオ

5)RNA干渉による簡便かつ低コストの複数遺伝子同時機能抑制

鳥取大学 農学部 生物資源環境学科 教授 河野 強

新技術の概要

線虫における最も簡便かつ低コストのRNA干渉法である摂食法を改良し、複数遺伝子の機能を同時に抑制することに成功した。現在、3種の遺伝子の同時機能抑制に成功しており、理論的にはより多数の遺伝子に適用可能である。

従来技術・競合技術との比較

従来の複数遺伝子の同時機能抑制法としてはinjection(顕微注入)法、soaking(浸漬)法があるが、特殊な装置・技術を必要とし、コスト高である。本法は簡便・低コストで複数遺伝子の機能を同時に抑制できる極めて優れた方法である。

新技術の特徴

・制癌剤の開発
・害虫耐性作物の開発
・薬剤評価用モデル線虫の構築

想定される用途

・高機能RNA干渉ライブラリーの構築
・RNA農薬の開発(遺伝子組換えトラップ作物)

関連情報

・試作可能

  • 医療・福祉

6)癌細胞「自己活性化系」を標的にした新たな癌治療および診断法

熊本大学 大学院医学薬学研究部 分子病理学分野 准教授 今村 隆寿

新技術の概要

新たに発見した癌細胞自己活性化物質の産生系やその受容体を対象として、癌の浸潤・転移抑制性の創薬、さらにはその受容体をターゲットにした癌細胞破壊治療法およびこの系をマーカーにした癌診断法。

従来技術・競合技術との比較

この癌細胞活性化系は健康時には作用していないので、この系が働く癌細胞を特異的に治療することができ正常細胞への影響が少なく、さらに浸潤・転移抑制のみでなく、癌細胞破壊までも可能な治療法である。

新技術の特徴

・癌の自己活性化系に関わる自己活性化物質の検出および産生機構の抑制による癌制御
・自己活性化物質の中和及び受容体結合阻害による癌制御
・受容体の被覆による活性化物質結合遮断による癌制御、癌細胞破壊標的としての受容体活用

想定される用途

1. 癌治療
2. 癌診断のマーカー

  • 医療・福祉

7)蛍光を用いた生体分子間相互作用計測装置

奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 情報生命科学専攻 准教授 杉浦 忠男

新技術の概要

さまざまな生体分子が互いに相互作用することで生命活動は維持されている。DNAをはじめとする多種の生体分子の生体分子間相互作用を、蛍光を用いて同時に計測する装置である。

従来技術・競合技術との比較

従来法と比べて、高い分子特異性を持ったうえで複数種類の分子間相互作用の同時検出可能であること、一分子レベルでの高感度検出が実現可能であること、短い検査時間が実現可能であることが挙げられる。

新技術の特徴

・高い分子特異性によって、多種の分子が存在する中で特定の分子のみを検出可能
・複数種類の分子間相互作用の同時検出可能であるので、同時に多種の検査が可能
・一分子レベルでの高感度検出を有するので、少ない検体での検査が可能
・短い検査時間が実現可能

想定される用途

・医療分野における臨床検査装置
・創薬分野での薬剤の試験装置
・食品衛生分野での簡易検査装置

関連情報

・外国出願特許あり

  • 医療・福祉

8)心房中隔欠損症の孔縮小経カテーテルデバイスの開発

愛媛大学 大学院理工学研究科 生産環境工学専攻 准教授 高橋 学

新技術の概要

当デバイス技術はパッチ状の蓋を何ら有さず、孔の組織同士をあたかも外科手術で縫合する如く引き寄せ固定し、孔を大幅に縮小させるコンセプトの技術である。完全閉鎖にまでは必ずしも至らないが、開胸手術対象から外すことができ、また孔が微小であれば自己組織による自然閉鎖も期待できる。

従来技術・競合技術との比較

経カテーテルを利用し、2枚の板(網戸状)を孔の前後から挟み込む閉鎖法があるが、不確実である(CardioSEAL式)。最新Amplatzer Septal Occluderも同様の発想の下で開発されているが、ASDの位置によっては利用できない。両者とも大きな金属デバイスを心臓内に留置してしまう問題がある。

新技術の特徴

・バルーンによる自動調芯機構
・金属デバイスの留置は小さなクリップのみである

想定される用途

・心房中隔欠損孔の縮小、閉鎖
・卵円孔への適用可能がある

  • 医療・福祉

9)炎症の遷延化と腫瘍の増殖を抑制するイムノトキシン

鹿児島大学 大学院医歯学総合研究科 感染防御学講座 助教 永井 拓

新技術の概要

慢性化した炎症組織(関節リウマチや間質性肺炎)や脳腫瘍組織では葉酸受容体β(FRβ)陽性マクロファージの高局在性が認められる。このマクロファージを選択除去するイムノトキシンを作製し、マウス疾患モデルにて治療効果を確認した。

従来技術・競合技術との比較

本技術は、生物製剤の標的とされる種々のサイトカインを分泌するマクロファージを選択除去するイムノトキシンである。本技術により、生物製剤の単一制御では困難な疾患(慢性炎症疾患やがん)への適用が期待できる。

新技術の特徴

・抗原認識部位を利用したドラッグデリバリーシステムのキャリア

想定される用途

・慢性炎症性疾患の治療薬(間質性肺炎、関節リウマチ、クローン病、動脈硬化症)
・抗がん剤(脳腫瘍、乳がん、卵巣がん)
・炎症性マーカーとしての診断薬

関連情報

・サンプル供与につきましては御相談の上で決めたく存じます

  • アグリ・バイオ

10)生鮮食品の食中毒防止と長期保存用非加熱電界殺菌装置

山形大学 大学院理工学研究科 電気電子工学分野 准教授 南谷 靖史

新技術の概要

現在食品の殺菌には加熱殺菌が広く用いられている。しかし生野菜、刺身,生肉のような生ものの殺菌は加熱殺菌ではできない。そこで生ものの殺菌にパルス電界殺菌を適用した食品の風味を変えないまま雑菌の繁殖を抑え、食中毒の発生を抑え、かつ長期保存することが可能な殺菌装置提案する。

従来技術・競合技術との比較

非加熱殺菌には現在は薬品を使った処理しか存在しない。しかし薬品を食品に使うと残留する可能性があり健康を脅かす恐れがある。パルス電界殺菌には薬品のような残留性は存在せず食品に使用しても全く安全である。

新技術の特徴

・非加熱殺菌
・細胞内電気作用
・長期保存

想定される用途

・ドライフルーツ殺菌
・パック詰精肉刺身殺菌
・パック詰生野菜殺菌

  • アグリ・バイオ

11)レッドクローバに含まれるBoichanin Aによる脂肪燃焼促進作用

岡山理科大学 大学院理学研究科 臨床生命科学専攻 准教授 松浦 信康

新技術の概要

Biochanin Aは、ハーブ素材に含まれる物質であり、現在婦人病治療効果があるとして用いられている。本研究によって得られた効果である抗肥満効果を付与することが可能となった。

従来技術・競合技術との比較

これまで核内受容体PPARd/bを標的とした脂肪燃焼活性を有する天然物はほとんど発見されていない。

新技術の特徴

・医薬品開発におけるリード化合物としての利用
・食品添加物としての利用
・生物化学研究試料標準物質としての利用

想定される用途

・健康食品としての活用
・特定保健用食品としての活用
・医薬品としての開発

関連情報

・サンプルの提供可能

  • 環境

12)亜臨界水を用いたバイオマス廃棄物の高効率エネルギー変換技術

静岡大学 大学院創造科学技術研究部 教授 佐古 猛

新技術の概要

食品廃棄物等のバイオマス廃棄物とプラスチック廃棄物混合物を亜臨界水処理によって粉末燃料化する技術、および亜臨界水処理を用いてセルロースを多く含むペーパースラッジ(製紙汚泥)を糖化し、バイオエタノール原料であるグルコースに転換してエネルギー源とするための技術を紹介する。

従来技術・競合技術との比較

粉末燃料化については、従来の食品廃棄物の堆肥化に比べてプラスチックとの分別の必要がなく、処理時間も20?30分と非常に短い。またグルコース転換技術については、従来酵素糖化しにくいペーパースラッジを亜臨界水処理することで、酵素糖化率を20?30%アップすることが可能である。

新技術の特徴

・流通業
・化学産業
・林業

想定される用途

・農業廃棄物または生ごみと廃プラの混合処理(粉末燃料化)
・製紙産業から排出される廃棄物処理(グルコース転換・バイオエタノール)

  • 材料

13)高出力Liイオン二次電池電極材料の開発

長崎大学 工学部 応用化学科 教授 森口 勇

新技術の概要

ナノ多孔化、ナノカーボン複合化により、従来のLiイオン二次電池に高出力特性を賦与できる正極、負極材料を新たに開発した。

従来技術・競合技術との比較

従来のLiイオン二次電池は、出力特性に劣るものである。同材料の開発により、Liイオン二次電池の高出力化が期待でき、Liイオン二次電池の応用範囲が広がるものと考えられる。

新技術の特徴

・キャパシタをより大容量のLiイオン二次電池で置き換えることが可能(大容量のバックアップ電源など)
・エネルギー回生
・ロボット用電源材料

想定される用途

・特に高出力Liイオン二次電池を電源とする電動機具など
・電気自動車用電源
・電力負荷平準用電源(風力発現などの時間変動するエネルギーの安定化用蓄電デバイスなど)

  • 材料

14)環境負荷の少ない黄赤色系顔料の合成

岡山理科大学 工学部 バイオ・応用化学科 教授 福原 実

新技術の概要

熔融したガラス中で、所定の大きさの酸化鉄単結晶を酸化アルミニウムの周囲に析出させて黄―赤色の顔料を得る方法である。色の調整は、酸化鉄粒子の大きさを、原料組成と焼成物の冷却速度を制御することにより容易にできる。

従来技術・競合技術との比較

得られた顔料を1000℃以上の高温で加熱しても、酸化鉄の結晶成長や粒子の凝集が起きないため変色しない。単結晶の酸化鉄を酸化アルミニウム上に簡単に合成できる。乾式法のため液相法とは違い、廃液が出ない。

新技術の特徴

・磁性材料
・触媒材料
・単結晶合成法

想定される用途

・陶磁器用顔料
・道路黄色線用顔料
・化粧品

関連情報

・サンプルの提供可能

  • 材料

15)新しい無機/有機ハイブリッド材料の開発

九州工業大学 大学院工学研究院 物質工学研究系応用化学部門 教授 吉永 耕二

新技術の概要

非水系溶媒中で親水性及び疎水性部位からなるブロックポリマーによって生成する逆ミセル中で無機酸化物微粒子を合成し、そのミセル溶液とマトリックスとなるポリマーに混和して無機酸化物ナノ粒子を包含したハイブリッドを調製する。

従来技術・競合技術との比較

無機/有機ハイブリッド材料の調製法として、ゾルーゲル法がある。本技術は、金属元素成分をポリマー中へ組み込む観点からみると、類似した技術である。しかし、本技術の特徴は、結晶性または非晶系無機酸化物微粒子の性質をハイブリッド材料へ求める場合に優越したものとなる。

新技術の特徴

・10~20nmの金属酸化物微粒子をポリマー中への均一な分散化
・比較的簡便なハイブリッド材料の調製
・高含有無機酸化物微粒子ハイブリッド材料の調製

想定される用途

・透明性高屈折ポリマー材料
・透明性低屈折性ポリマー材料
・透明性高誘電性材料

関連情報

・サンプルの提供可能

  • 材料

16)排熱利用に有効な新規化学蓄熱材

東京工業大学 原子炉工学研究所 エネルギー工学部門 助教 劉 醇一

新技術の概要

従来研究例が少なく、また実現が困難であった200℃~300℃での蓄熱操作を可能とする化学蓄熱材の開発を目的として、酸化マグネシウムを化学的に修飾した材料を合成した結果、250℃前後で蓄熱操作が可能な化学蓄熱材を見出しました。

従来技術・競合技術との比較

すでに実証試験が行われている地域熱供給を目的とした潜熱蓄熱システムと比べて、蓄熱密度が約2倍であることから、装置の小型化が期待できます。

新技術の特徴

・蓄熱密度を維持したまま、蓄熱操作温度の低温化が可能
・試料の組成をチューニングすることにより、熱源温度に応じた蓄熱材の合成が可能
・極めて容易な方法で蓄熱材の合成が可能

想定される用途

・自動車排熱を蓄熱することによる燃費向上
・コジェネレーションシステムからの排熱を蓄熱することによるシステムスタート時の加熱補助
・全国に点在するごみ焼却場や工場等からの排熱を熱源とした地域熱供給システム

関連情報

・サンプル量について要問合せ

  • 材料

17)イオン液体構造を有する置換ポリアセチレンの合成と膜の調製

新潟大学 ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー 機関研究員 エディ マルワンタ

新技術の概要

重合とアニオン交換によりイオン液体置換アセチレンポリマーの合成に成功し、伸縮性を有した自立膜を形成した。得られた膜は伸縮により色が黄色から赤色に可逆的に変化し、さらに、高い二酸化炭素選択透過性を示した。

従来技術・競合技術との比較

これまでイオン液体の高分子との複合化と高分子化は研究されているが、自立膜の形成が困難である。本技術ではイオン液体置換アセチレンの重合により、多様な溶媒に可溶の高分子を得、優れた自立膜を形成したので種々の応用が可能となる。

新技術の特徴

・本技術で得られた高分子は熱可逆ゲル化を示す
・本技術で得られた高分子はイオン液体に容易に可溶である
・本技術で得られた高分子は対アニオン種により物性の制御が可能である

想定される用途

・二酸化炭素分離膜、アルコール選択分離膜
・肉眼でわかる張力センサー
・高分子固体電解質

関連情報

・サンプルの提供可能

  • 材料

18)バイオマス由来原料の高度利用

北陸先端科学技術大学院大学 マテリアルサイエンス研究科 教授 海老谷 幸喜

新技術の概要

分離回収が容易で安価な固体酸触媒・塩基触媒を用いることで、温和な条件下でバイオマス由来原料であるグリセリンやグルコースなどをカーボネート、フラン類、無水糖などの各種有用化合物へ高速かつ高選択的に変換する。

従来技術・競合技術との比較

これまでの変換技術は、その多くが高圧高温を必要とするもの、均一系触媒を用いるもの、あるいは高価なイオン液体を用いるものなどであった。本技術は、安価な固体触媒を用い、温和な条件で目的の化合物を合成できる。

新技術の特徴

・固体酸塩基触媒による高効率ワンポット合成
・選択的脱水反応
・高効率エステル化・エステル交換反応

想定される用途

・基礎化学品の製造
・機能性化学品の製造
・機能性樹脂原料中間体の合成

  • 情報

19)マイクロ波ドップラーセンサーを用いたジェスチャー認識手法

同志社大学 理工学部 インテリジェント情報工学科 教授 金田 重郎

新技術の概要

物体(たとえば、手のひら)の往復運動をドップラー信号として検出するセンサを備え、当該センサにより検出されたドップラー信号によって、外部機器のON/OFFなどを制御する。特に、センサを複数個用いると、往復運動の方向(手の振りの方向)によって、対象センサを選択的に指定可能となる。

従来技術・競合技術との比較

ハンズフリーのジェスチャー認識としてはすでにビデオカメラによるものが知られている。しかし、ビデオカメラでは、照明が必要であり、また、寝室や風呂場など、プライバシー上問題となるところには設置できない。これに対して、本開示された発明では、画像を撮らないため、プライバシー上の問題も生じない。

新技術の特徴

・ハンズフリー
・安価・低消費電力
・プライバシー保護

想定される用途

・天井に設置された照明器具のハンズフリー制御
・体調不良等の緊急時のハンズフリー通報

  • 情報

20)樹木CGの生成手法

長崎大学 工学部 情報システム工学科 准教授 藤村 誠

新技術の概要

多数の樹木CGを必要とする場合、一つのCGをコピーして用いると臨場感が低下する。そこで、枝振りが異なる樹木CGを簡単に大量に生成する手法を提案する。異なる枝振りの実現には、生成パラメータを乱数によって制御することで実現する。

従来技術・競合技術との比較

従来は、一つの樹木CGをコピーして用いるか、手作業で樹木CGを生成している。 精密な樹木CGを生成する場合は、樹木の成長モデルに基づく樹木CG生成アルゴリズムをを用いるが、生成に要するパラメータ数が多く、計算量も多いという問題があった。

新技術の特徴

・樹木以外の3DCGオブジェクトへの適用

想定される用途

・景観シミュレーションにおける街路樹や樹木への適用
・ゲーム等のシーンにおける樹木への適用
・カーナビゲーション等の表現における樹木への適用

  • 情報

21)デジタルカメラ用の新型カラーフィルタ

大分工業高等専門学校 電気電子工学科 准教授 山口 貴之

新技術の概要

従来のデジタルカメラでは撮像素子では美しい画像を撮れない場合でも、カラーフィルターの配置を画期的に改善することにより、安価に美しい画像を撮れる方法を提案する。

従来技術・競合技術との比較

デジタルカメラで多用されている「原色カラーフィルタブロック」よりも感度が高く、「補色カラーフィルタブロック」よりも色再現性が高い点に優位性がある。 また、感度と色再現性をソフトウエアで調整可能である。

新技術の特徴

・一般的なデジタルカメラでより明るい画像が撮影できる
・LEDバックライトなどを利用した表示装置の改良
・スキャナなどでモアレを低減させる装置への応用

想定される用途

・携帯電話のカメラ部やトイデジカメといった、受光素子の解像度に比してレンズ径の小さいデジタルカメラの性能向上

  • 機械

22)導電性樹脂を使用したラドン・トロン全自動測定器の開発

秋田大学 医学部 技術部 環境放射能 技術部・技術長 阿部 享

新技術の概要

放射線測定器の材料に金属を採用した場合、材料中に不純物として含まれる放射性核種由来のバックグランドを避けられない。しかし材料に導電性樹脂を使用し、ラドン・トロン測定器の極限までの低バックグラウンド化に成功した。

従来技術・競合技術との比較

高価な部品・材料などは使用していないので極めて安価・コンパクト・充電池駆動可能で、化学処理・計数処理など、一切の後処理を必要としない。また放射線とその測定に関する技術・経験・知識も要しない全自動測定器である。

新技術の特徴

・特殊な施設・設備・化学処理などの後処理はまったく不要で、知識・経験なしで誰でも扱える
・高価な部品・材料は必要としないことから、安価な物になる見込みである
・スーツケースサイズ1個に完結できる見込みであり、さらにリアルタイムでの自動測定が可能
・充電池駆動であるため、どこにでも容易に目的の場所へ持参し、測定することができる

想定される用途

・特別な施設等を使わずに、一般環境でのラドン・トロンの測定から、放射線・放射能に関する教育等に使用する事ができる
・両核種を同時に測定することにより、両核種の濃度・変動・比などから、地震予知に関する新知見が得られる可能性がある
・高濃度が予想される地下街・坑道内などのラドン・トロン濃度を簡便にモニタリングすることができる
・温泉地など、簡単に誰でもスイッチを入れるだけで、正確な測定ができる
・各種のウラン・トリウム化合物を扱う企業の作業場・産業廃棄物処理場などでの労働安全衛生上の環境測定
・カミオカンデのような低バックグランドを維持するような特殊実験施設内など、手軽に移動モニタリングできる

  • 機械

23)シリンダに対するピストンのブレーキ機構を有する流体圧アクチュエータ

東京工業大学 大学院理工学研究科 機械宇宙システム専攻 教授 広瀬 茂男

新技術の概要

対向する空圧シリンダのどちらかに空気を送れば移動し、両方同時に空気を加えればシリンダの動きが制動されるという特性を有する、直動型と回転型の空圧アクチエータ

従来技術・競合技術との比較

空圧シリンダは、軽量で大きな出力が出せる、高い応答性がある、取り扱いが容易である、などの特性があるが、サーボ系としてシリンダの任意の位置に止めて使用するような用途では、高価な高性能サーボ弁を使用することが必要であり、また静止時にコンプライアンスのない位置決めは難しかった。

新技術の特徴

・空圧アクチュエータであるにも関わらず、ストローク運動の任意の位置で振動せずに剛性高く止められる
・比例弁でなくONOFF弁で駆動できる
・直動型にも回転型にもなる

想定される用途

・任意姿勢を振動せずに剛性高く位置決めできる空圧駆動型回転関節ロボットアーム
・動作点を変更できる空圧駆動型シリンダで構成する多機能型アートメーション機器
・立位姿勢をエネルギを消費せずに安定に維持できる空圧駆動歩行ロボット

  • 機械

24)特殊バネを融合した強力な微小静電アクチュエータ

山口大学 大学院医学系研究科 応用医工学系学域 教授 南 和幸

新技術の概要

静電気力を用いた微小アクチュエータである。静電気力の非線形的な力特性に適合させた特殊なバネをアクチュエータ構造体に組み込み、静電気力をアクチュエータ発生力に効率よく変換して大きな力を発生する。

従来技術・競合技術との比較

既存の静電引力を用いた微小なアクチュエータは、静電気力を直接利用するため、発生力は大きくない。新技術のアクチュエータは、既存の静電アクチュエータの100倍以上の力を発生することができる。

新技術の特徴

・発生力が大きい
・駆動電圧が小さい
・省スペース

想定される用途

・携帯電話のカメラレンズ駆動用
・MEMSデバイスの駆動源
・低侵襲医療機器・器具の駆動源

関連情報

・外国出願特許あり

  • 機械

25)超音波を用いた新しいボルト締結状態評価システム

秋田大学 工学資源学部 電気電子工学科 助教 福田 誠

新技術の概要

締め付けられたボルトに有限振幅超音波を入射すると、ボルトの塑性変形、被締結体やネジ山間の密着などが原因で、2次高調波が発生すると考えられる。2次高調波を検出することで、ボルト締結状態の評価の可能性について示した。

従来技術・競合技術との比較

ボルト軸力測定法としては打音検査による手法があるが、検査者の熟練度が要求される。また、超音波を用いた音速測定法や、ひずみゲージ法、ロードセル法があるが、精度の問題や補正が必要となる問題がある。一方、本手法では補正なしに評価でき、熟練度も要求されないところに魅力がある。

新技術の特徴

・2次高調波超音波の発生および検出できるシステム
・塑性変形、固体の密着(接着)状態、閉じた亀裂などの評価が可能
・一探触子のため、反射法での計測が可能

想定される用途

・ボルトの緩み検出
・ボルトの締め付け過ぎ検出
・ボルトの破損検出

  • 環境

26)バイオディーゼルの安価な製造法のための新触媒

鳥取大学 大学院工学研究科 化学・生物応用工学専攻 准教授 片田 直伸

新技術の概要

植物油からバイオディーゼルを製造するに際し、溶解せず、極めて活性の高い固体酸触媒を見出した。粗油脂、粗アルコール(含水)を用いることができ、3気圧程度のわずかな加圧下でのバッチ式あるいは流通式反応が可能である。

従来技術・競合技術との比較

従来の塩基触媒(KOH等)では廃液処理等が必要で、また人件費の高いバッチ式のみ可能であった。開発途上の固体塩基触媒では粗油脂・粗アルコールへの溶解、固体酸触媒では活性が低いために高温高圧反応となってしまう欠点があった。全てを解決した。

新技術の特徴

・固体酸触媒の常識を破る高活性
・市場価格の安い化学製品を製造するコストを集中的に削減
・人件費の安い連続式化学品製造
・廃棄物を出さない化学品製造

想定される用途

・廃食用油を原料とする低ランニングコスト小規模バイオディーゼル製造
・極めて安価な装置での輸入植物油を原料とする大規模なバイオディーゼル製造
・上記2つのための製造装置の販売

関連情報

・サンプルの提供可能

  • 環境

27)VOCセンシングフィルタの開発

九州工業大学 先端エコフィッティング技術研究開発センター 准教授 高嶋 授

新技術の概要

電気二重層を駆動原理とする有機FETガスセンサを開発した。有機材料の可溶性を活用して、有機FETをスルーホール型フィルタに埋め込み、アルコールセンシングフィルタとしての動作を確認した。

従来技術・競合技術との比較

既存の半導体センサや既報の有機FETガスセンサは化学反応或いは化学吸着的ドープ効果を駆動原理とするが、当該素子は吸着分子の誘電分極性を検出するため、類似検体種に対する選別性が高い。

新技術の特徴

・フィルタへのセンサ埋め込みにより、高い検出スループットが期待できる
・低温(200度以下)プロセスで全工程が構成できる
・吸着層を選定することで様々な検体のセンサーとして再構築可能
・分子認識材料を導入することで、特定分子の検出機能性を付加することが可能
・液体中の溶存物質の検出系へ応用可能

想定される用途

・車載エアーフィルタ等に、アルコール検出機能を付加する
・空港の搭乗口や荷物検査域にセンシングエアーフィルタを設置し、危険物検出の補助機器として使用する

  • 環境

28)溶融高炉スラグからの流動層式熱回収固化装置

新潟大学 工学部 化学システム工学科 教授 清水 忠明

新技術の概要

流動層装置を用いて高炉から発生する溶融スラグから発電レベル(温度500℃以上)の水蒸気を発生させるプロセスを提案した。溶融スラグを模擬したワックスを用いたコールドモデル試験により、本プロセスの実現可能性を実証した。

従来技術・競合技術との比較

従来技術では、溶融スラグからの直接熱回収はできず、いったん冷却固化した高温固体からの熱回収がなされていた。しかし、本プロセスでは溶融状態のスラグを安定的に固化するととも固化時の相変化の熱を効率的に回収できる。

新技術の特徴

・高温の溶融物から直接熱回収できる
・液体の固化時に滞留時間を調整でき固化物の結晶化などの制御ができる
・高温のスチームが回収でき発電に使える

想定される用途

・高炉スラグからの熱回収
・転炉スラグからの熱回収
・冷却時に液体から固体へ相変化する物質からの熱回収

  • 環境

29)可視光動作ナノ単結晶酸化亜鉛光触媒の応用展開

仙台電波工業高等専門学校 電子工学科 研究担当副校長、地域連携テクノセンター長、教授 羽賀 浩一

新技術の概要

本提案の酸化亜鉛光触媒はナノ単結晶が無数に集合したファイバー形状を有し、特許出願で提示する環境に優しい原料、製法で可視光動作特性が発現する新素材であり、光触媒本来の利用に加え、多くの異業種への応用展開が可能である。

従来技術・競合技術との比較

従来の光触媒の代表格である酸化チタンはブラックライトなどの有害な紫外光でのみ光触媒の効果を発揮し、光源の制約、レアメタルであるチタンの大量消費、安定すぎる素材に対するリサイクルの困難さなどの問題点を抱えており、本提案の光触媒はこれらの問題を全て払拭できるポテンシャルを有している。

新技術の特徴

・不純物を添加せずに可視光で動作する光触媒新素材
・地球環境に優しい素材と製法(レアメタルの不使用、CO2の排出量が少ない製造工程)
・農業、医療、福祉分野で応用可能な光触媒新素材

想定される用途

・可視光LEDを光源とした「軽・薄・短・小」空気浄化器
・細菌、カビ及びウィルス等の除去用素材
・水の光触媒分解による水素生成

関連情報

・サンプルの提供可能

  • 環境

30)天然から選抜した石油分解菌を用いたバイオレメディエーションによる石油(重油)汚染土壌の浄化法

愛媛大学 農学部 生物資源学科 教授 橘 燦郎

新技術の概要

石油(重油)中の難分解性物質、縮合多環芳香族炭化水素(PAHs)を分解できる菌を天然から選抜した。選抜菌は、炭化水素も分解できる。そして、この選抜菌を用いて、石油(重油)に汚染された土壌を比較的短期間に効率よく浄化できる方法を開発した。本法は、汚染された土壌を固体状態のまま処理できるだけでなく、その汚染現場での安価な浄化処理が可能である。

従来技術・競合技術との比較

石油汚染土壌の生物処理として、(1)汚染土壌から溶媒で汚染物質(PAHSなど)を抽出し、それをバクテリアなどで分解する方法、(2)汚染土壌をスラリー状にして石油分解能を有する菌やバクテリアで浄化する方法等が見出されている。これらの処理法では、大量の汚染土壌から汚染物質を抽出することや、大量の土壌のスラリー状での処理が必要であり、処理費用が高い。

新技術の特徴

・家庭で使用する油の分解
・オイルウエスの処理
・塗料等の溶媒の分解

想定される用途

・ガソリンスタンド跡地等の石油汚染土壌の浄化
・工場等で廃油に汚染された土壌の浄化
・廃油処理、石油を含む廃液の処理

  • 環境

31)波力エネルギー変換装置の実用化に向けて

山口大学 大学院理工学研究科 社会基盤工学分野 教授 羽田野 袈裟義

新技術の概要

実用性を重視した2種類の波力エネルギー変換装置について提案する。つるべ式:浮体、釣合い重りなどからなる「つるべ式」構成により、水面上下動の動力を回転運動の動力に変換する。新方式OWC型:一方向タービンとラチェット機構を組み合わせて空気室内の減圧の動力を回転運動の動力に変換する。

従来技術・競合技術との比較

つるべ式:設置・維持補修の容易性、耐久性、経済性の点から従来技術と比較して高いレベルにある。 新方式振動水柱型(新OWC型):OWCの経費の主要部(空気室経費)を大幅に削減し、効率を大幅に向上(2倍以上)。

新技術の特徴

・本技術は実用の観点から工学的に合理的な設計を行った
・エネルギー供給の不安定性を問題とせず、系統電源が不利な状況での用途に重点を置く
・水電気分解による水素・酸素の回収・貯蔵; 既存電力とのハイブリッド(既存電力節約型)にも適用可能

想定される用途

・海水淡水化、製塩のエネルギー源
・各種船舶や航路ブイ用の種々のエネルギー源:照明用の電源、海象・気象観測機器稼動用の電源
・海域の水環境改善、溶存酸素(DO値)改善用の装置稼動のためのエネルギー

お問い合わせ

連携・ライセンスについて

秋田大学産学連携推進機構 知的財産部門

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鳥取大学 産学・地域連携推進機構 知的財産管理運用部門

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岡山理科大学 学外連携推進室

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愛媛大学 社会連携推進機構 客員教授 西本光生

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