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新技術説明会とは

産学連携による研究成果の実用化を目指して

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)は、産業技術力強化法の整備、大学知的財産本部の設置、国立大学の法人化等を背景に、大学等の公的研究機関が主体となった研究成果の社会還元活動を積極的に支援しています。この支援活動の一環として、大学等の公的研究機関から創出された研究成果に基づく特許技術による新技術説明会を開催しています。
新技術説明会は、大学、高等専門学校、国立研究開発法人等の公的研究機関から生まれた研究成果(特許)の実用化(技術移転)を目的に、新技術や産学連携に関心のある企業関係者に向けて、研究者(=発明者)自らが直接プレゼンする特許の説明会です。JSTが産と学の出会いの場をセッティングし、各研究機関はこの場で出会った産と学をマッチングへと導きます。

新技術説明会の流れ

4つの開催形式で多くの研究機関に発表の場を提供

出来る限り多くの研究機関に利用してもらうべく、新技術説明会では4つの開催形式を用意しています。

  • 単独開催

    ひとつの研究機関が単独で開催
  • 合同開催

    複数の研究機関が技術を持ち寄り、合同で開催
  • 分野別

    特定の分野を設定し、全国の研究機関からその分野の関連技術を集めて開催
  • JSTシーズ

    JSTの事業から生まれた技術を事業ごとに紹介

新技術説明会の特長

1. 未公開特許を中心とした発表

出来る限り多くの研究機関に利用してもらうべく、新技術説明会では4つの開催形式を用意しています。

2. 産学連携を展望したプレゼン

学会発表、研究成果報告会、アウトリーチ活動といった発表そのものが目的のイベントと違い、従来技術との比較、想定される用途、実用化への課題、企業への期待等、ビジネスマッチングを意識したプレゼンテーションを行っています。

3. 個別相談会場を併設

発表終了後、その場ですぐにアプローチしたい企業のために、名刺交換会および個別相談会を設けています。個別相談会には、各研究機関の産学連携コーディネータが同席することを原則としており、マッチングを強力にサポートします。

4. 4万件以上の企業リスト

メールDMによる案内数は4万通以上。過去の新技術説明会の来場者だけでなく、イノベーションジャパンの来場者を中心に、産学連携および技術移転に関心の高い企業に対し、定期的に開催案内のメールを送っています。

5. 発表資料をWebサイトに掲載

開催終了後、当サイトに当日のプレゼン資料をアップロードします。過去のプレゼン資料をアーカイブ化することで、当日の説明会に参加できなかった企業や検索エンジン経由で辿り着いた企業からのアプローチも可能にします。 発表資料はこちらからダウンロードいただけます。

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