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青山学院大学 新技術説明会

日時:2018年11月22日(木) 13:30~15:55

会場:JST東京本部別館1Fホール(東京・市ケ谷)

参加費:無料

主催:科学技術振興機構、青山学院大学

後援:特許庁、関東経済産業局

発表内容詳細

  • 材料

1)炭素原子1層のグラフェンで作製した透明なアンテナ

青山学院大学 理工学部 電気電子工学科 教授 黄 晋二

新技術の概要

厚さがわずか原子1層の単層グラフェンをアンテナエレメントとする透明アンテナを開発した。透明アンテナを用いることで、シルエットを損なわすことなく無線機能を付与することができ、例えば、ビルや自動車ガラスなどの透明性を維持したままアンテナを設置することができる。

従来技術・競合技術との比較

グラフェンを用いて作製した透明アンテナは、ITO等の既存の透明導電膜では実現することのできない、90%を超える高い光学的透明性とフレキシブル性を有する。また、メタルフリー、かつ超軽量という特性も兼ね備えている。

新技術の特徴

・2次元物質グラフェンのアンテナ応用
・世界で最も薄く、軽い、透明なアンテナ
・フレキシブル、かつメタルフリーな透明アンテナ

想定される用途

・自動車や建物の窓ガラス
・メガネ、腕時計、ディスプレイ画面に搭載する透明アンテナ
・5G用透明アンテナ

関連情報

・サンプルあり

  • 医療・福祉

2)非接触の生体情報計測技術を利用した健康管理センサシステム

青山学院大学 理工学部 経営システム工学科 准教授 栗原 陽介

新技術の概要

新技術では、超高感度圧力センサと生体情報計測システムの開発により、従来と異なり身体にセンサを装着することなく屋内環境での脈拍、呼吸、体動、イビキ、咳、掻破などの生体情報を高精度で計測することが可能となった。また、計測した生体情報から、睡眠段階の推定、不整脈、睡眠時無呼吸の検出、皮膚の掻破の検出などの情報を抽出する事が可能であり、健康管理・介護分野等への応用が期待できる。

従来技術・競合技術との比較

従来のセンシングデバイスと比較して高S/N比を計測できる超高感度圧力センサを開発したことにより、高品質なバイタルデータを取得できるようになった。これらのデータを活用して、新技術には睡眠を構成するアルゴリズムを埋め込んでいる。その結果、睡眠段階および睡眠の質の推定が高精度に構築できるようになった。

新技術の特徴

・低周波領域の圧力変動の計測
・非接触の生体情報計測
・睡眠観測機器の構築

想定される用途

・運輸事業者の操縦・運転者の健康管理
・健康保険組合の福利厚生の一環とした健康管理サービス
・介護施設等における入居者の、健康管理支援サービス

関連情報

・サンプルあり
・デモあり

  • 情報

3)ICTを使った地域活性化技術

青山学院大学 社会情報学部 社会情報学科 教授 飯島 泰裕

新技術の概要

商店街、自治会、合唱サークルなど、地域には様々なコミュニティがある。そうしたコミュニテイを、デジタルサイネージを使って活性化する方法。eInkを用いたディスプレイ、顔認識システム、スキャナーなどが取り込まれたデジタルサイネージシステム。

従来技術・競合技術との比較

従来は、予定に従って、既に組み込まれたサイネージコンテンツが放映されるのみであったが、前を通る人やスマホからの入力や投票によって、そのコミュニティに適切なコンテンツ発信を行う。

新技術の特徴

・見た人に合った情報提供
・手軽な情報発信
・災害時停電でも情報発信

想定される用途

・商店街でのデジタルサイネージ
・人の集まる場でのデジタルサイネージ

  • 機械

4)非接触ひずみ分布測定技術-化粧品開発からインフラ構造物の検査まで-

青山学院大学 理工学部 機械創造工学科 教授 米山 聡

新技術の概要

画像処理を利用することで、物体の変位やひずみを測定することができる。この方法を応用すると電子部品の熱変形、橋梁のたわみ、人体の皮膚の変形など、様々な物体の変形を測定できる。さらに、得られたひずみ分布から材料特性の評価、き裂の評価など、利用方法により様々な評価パラメータを抽出可能である。

従来技術・競合技術との比較

光学系を利用せず画像だけを利用するため簡便に測定できる。非接触である。変位やひずみを分布として得ることができる。応用例として、これを利用することで任意形状、任意負荷を受ける構造物の材料特性を評価可能である。

新技術の特徴

・非接触かつ簡便に測定できる
・分布を得ることができる
・得られた変位やひずみ分布を用いて、種々の力学的パラメータを抽出できる

想定される用途

・材料特性の評価
・構造物の健全性評価
・シミュレーション結果の妥当性の検証

  • 機械

5)高性能熱制御デバイスの応用展開

青山学院大学 理工学部 機械創造工学科 教授 麓 耕二

新技術の概要

各種デバイスの高集積化・複雑化に伴う熱制御問題に対応するため、小型自励振動型ヒートパイプ、磁性材料を用いた小型パッシブ熱輸送デバイス、および急速熱吸収材の開発を行っている。本技術は、開発した各デバイスを複合的に組み合わせることで、全く新規な高性能小型熱制御デバイスの構築が期待できる。

従来技術・競合技術との比較

従来、電子機器を含む各種デバイスの熱制御技術として、空冷ヒートシンク、ウィック型HP (ヒートパイプ)、および水循環冷却方式が主である。本技術は、電源等を必要としないパッシブ型で小型の熱輸送・熱制御デバイスを実現しており、従来型冷却デバイスに代わる技術として期待できる。

新技術の特徴

・超小型のμPHP(自励振動型ヒートパイプ)を完成した
・磁場と温度差に起因するパッシブ型熱輸送デバイスとそれに用いる新たな磁性材料を開発した
・急速発熱体の冷却を目的とした熱吸収材を開発した

想定される用途

・小型電子デバイス(スマホ、医療用機器を含む)の熱制御技術
・温度平準化を必要とする分野(車載バッテリーの温調など)の熱制御技術

お問い合わせ

連携・ライセンスについて

青山学院大学 相模原事務部 研究推進課 リエゾンプロジェクト

TEL:042-759-6056 FAX:042-759-6042
Mail:agu-liaisonアットマークaoyamagakuin.jp
URL:https://liaison.a01.aoyama.ac.jp/index.html
新技術説明会について

〒102-0076 東京都千代田区五番町7 K’s五番町

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Mail:scettアットマークjst.go.jp

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