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環境 新技術説明会【オンライン開催】

日時:2021年11月16日(火) 13:30~15:55

会場:オンライン開催

参加費:無料

主催:科学技術振興機構、秋田大学、秋田県立大学

後援:秋田県、秋田県商工会議所連合会、秋田科学技術協議会

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発表内容詳細

  • 13:30~13:55
  • 環境

1)弱酸性次亜塩素酸水の植物病害防除への活用

秋田県立大学 生物資源科学部 生物生産科学科 教授 藤 晋一

新技術の概要

除菌消臭水として(株)Local Powerにおいて製品化されている弱酸性次亜塩素酸水(iPosh)を水稲の種子消毒への利用を検討してきたところ、化学合成農薬と同等の効果があることが明らかになった。そこで現在、各種病害防除への利用拡大を検討している。

従来技術・競合技術との比較

電解次亜塩素酸水は有機物に接触すると分解され、殺菌効果を失ってしまう。そのため利用に当たっては製造器が手もとにある必要があった。一方、本製剤については従来製品に比較して有効塩素濃度が高く製造後も分解しにくい性質を持っていることから、個々の農家が製造器を購入する必要が無い。

新技術の特徴

・製造後長期間の保存が可能
・除菌消臭剤としてすでに商品化されている

想定される用途

・水稲種子消毒剤としての利用
・各種植物病害防除への応用

関連情報

・ サンプルあり

  • 14:00~14:25
  • 環境

2)液晶デバイスを用いたTHz帯での位相計測技術による有害物質の検出

秋田県立大学 システム科学技術学部 知能メカトロニクス学科 助教 伊東 良太

https://researchmap.jp/_r_ito

新技術の概要

水素結合性の液晶がTHz帯で吸収異方性を示さないことを発見し、液晶デバイスを用いた位相計測技術を連続発振THz波により実現した。THz波はガスや有害物質に対して特殊な吸収スペクトルを有することから本技術は大気汚染ガスや廃棄物中の有害物質の検出・分析へ展開も期待される。

従来技術・競合技術との比較

本技術は近年幅広く用いられるTHzパルスによる計測とは異なり、シンプルな光路でノイズ・振動に強いという特徴がある。THz帯で物質固有の吸収特性を示す材料が多いため、X線では困難な材料の識別への展開も期待され、電波、光、X線とは全く異なる検査が確立する可能性がある。

新技術の特徴

・液晶デバイスを利用したTHz帯での位相計測技術である
・光学系がシンプルでノイズに強く高精度な位相計測が可能である
・高出力な連続波振THz光源を利用するため幅広い分野で利用できる可能性がある

想定される用途

・大気汚染ガスや廃棄物中の有害物質の検出・分析
・工業製品の非破壊検査
・非侵襲な医療診断

  • 14:30~14:55
  • 環境

3)導電性ベリリウム銅の代替を目指した環境調和型銅合金の創製

秋田大学 大学院 理工学研究科 物質科学専攻 教授 齋藤 嘉一

https://www.materials.eng.akita-u.ac.jp/research-content/staff/list.html

新技術の概要

Cu-Ti合金は、優れた機械的強度を有し、環境適合性にも優れることから、導電性Cu-Be合金の代替材として期待されている。ところがCu-Tiには、不連続析出の生成・成長に伴う性能劣化などの欠点が存在する。本発表では、マグネシウムドーピングを利用した新しい組織・特性制御法の有効性について紹介する。

従来技術・競合技術との比較

Cu-Ti合金の特性改善を目指した研究の歴史は古く、種々の第二添加元素の影響をはじめ、加工・熱処理の最適化に関する数々の調査から得られた知見の下、今日の常套プロセスの確立に至っている。ところが、これまでにマグネドープを利用して特性制御が追究されたケースはほとんど存在せず、新しいアプローチに位置付けられる。

新技術の特徴

・本技術を利用して、不連続析出を効果的に抑制できる。
・本技術を利用して、Cu-Ti合金のさらなる強靭化が達成できる。

想定される用途

・半導体基板、リードフレーム、コネクタ用部材

関連情報

・サンプルあり 

  • 15:00~15:25
  • 環境

4)多結晶Si基板に直接成長した窒化物半導体ナノ柱状結晶群による省電力および大面積対応光電変換デバイスの開発

秋田大学 大学院 理工学研究科 数理・電気電子情報学専攻 准教授 佐藤 祐一

http://akitauinfo.akita-u.ac.jp/search?m=name&l=ja&s=1&n=%E4%BD%90%E8%97%A4%E3%80%80%E7%A5%90%E4%B8%80

新技術の概要

本技術は、任意の組成の窒化物半導体ナノ柱状結晶群による省電力および大面積化が可能、かつ高輝度高安定性の面型照明デバイスや高表示性能高信頼性のディスプレイなどを、低コストかつ大面積対応可能な多結晶Si基板の上に直接形成することが可能な技術である。

従来技術・競合技術との比較

従来、低コストかつ大面積化が可能な多結晶Si基板の上には標記のような窒化物半導体ナノ柱状結晶群による光電変換デバイスを直接形成した例はなかった。この技術により標記のような省電力および大面積、かつ高性能高信頼性の光電変換デバイスが実現される可能性が出てきた。

新技術の特徴

・任意の組成の垂直配向した窒化物半導体ナノ柱状結晶群を多結晶Si基板上に直接成長できる。
・上記により、各種の省電力および大面積化が可能な窒化物系光電変換デバイスが形成しやすくなる。
・現時点では可視単色光および白色光の発光デバイスが上記基板上に直接得られている。

想定される用途

・高輝度長寿命大面積面型照明
・高表示性能超薄型ディスプレイ
・高効率低コスト太陽電池

  • 15:30~15:55
  • 環境

5)都市鉱山からのリサイクルに向けたロジウム選択回収技術の開発

秋田大学 大学院 理工学研究科 物質科学専攻 准教授 松本 和也

http://www.gipc.akita-u.ac.jp/~mjikei/

新技術の概要

ロジウムは白金やパラジウムと共に自動車触媒として利用されるが、選択回収が極めて困難である。本技術では第一級アミン化合物を回収剤とすることで、白金やパラジウム等の金属が含まれる塩酸溶液からロジウムのみの選択回収が達成でき、使用済み自動車触媒からのロジウムリサイクルが可能となる。

従来技術・競合技術との比較

従来技術ではロジウムを選択回収することは極めて困難であった。本技術では他の金属に優先してロジウムのみを選択的に回収することができる。また、白金族金属の回収で一般的に行われる溶媒抽出法が適用できるため実用性が高いことが期待される。

新技術の特徴

・様々な金属を含む塩酸溶液からロジウムのみを選択的に回収できる
・溶媒抽出法による回収であるため、従来技術との置き換えが容易
・市販の第一級アミン化合物を抽出剤として用いることができる

想定される用途

・ロジウムのリサイクル
・ロジウムの精製
・ロジウムの除去

関連情報

・サンプルあり

お問い合わせ

連携・ライセンスについて

秋田大学 産学連携推進機構 知的財産部門
TEL:018-889-3020
Mail:chizai アットマークjimu.akita-u.ac.jp
URL:https://www.akita-u.ac.jp/crc/

秋田県立大学 地域連携・研究推進センター
TEL:018-872-1557
Mail:stic アットマークakita-pu.ac.jp
URL:http://www.akita-pu.ac.jp/stic/index.htm

新技術説明会について

〒102-0076 東京都千代田区五番町7 K’s五番町

TEL:03-5214-7519 Fax:03-5214-8399

Mail:scettアットマークjst.go.jp

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