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JST戦略的創造研究推進事業① 新技術説明会【オンライン開催】

日時:2022年10月21日(金) 13:25~15:25

会場:オンライン開催

参加費:無料

主催:科学技術振興機構

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発表内容詳細

  • 13:25~13:30

開会挨拶

科学技術振興機構 戦略研究推進部 課長 久永 幸博

  • 13:30~13:55
  • 情報

1)企業経営に影響を与える隠れた意思決定者や仲介者を発見する影響力評価システム

情報・システム研究機構 国立情報学研究所 情報社会相関研究系 准教授 水野 貴之

https://research.nii.ac.jp/~mizuno/

新技術の概要

「影響力評価システム」は、グローバルで複雑な社会ネットワークを紐解き、その中で影響力を持つ意思決定者や仲介者、意思決定・影響力行使の経路を発見するシステムである。複数の企業を迂回して買収や経営介入をおこなう危険な企業や外国政府を、政治学のゲーム理論にネットワーク科学を融合することで瞬時に発見する。

従来技術・競合技術との比較

組織の意思決定における多数派工作では、自身の影響力が他者の持株比率や、自身や他者の背後関係により変化する。従来技術・競合技術では、(1)「自身の影響力が他者の持株比率に影響されない」または(2)「背後関係を無視して自身や他者が独立に投票する」という問題がある。従来技術・競合技術は、投票者の背後関係が複雑化する現在の社会システムと乖離する。

新技術の特徴

・経済学的視点に、政治学で使われる戦略性を組み合わせた分析手法を搭載したAIエンジン
・全世界4億株主間の主従関係を瞬間で紐解く、データベースとネットワーク・アルゴリズム
・人工知能学会で三度の受賞に輝く正確性が証明された分析アルゴリズム

想定される用途

・政府・企業・個人の取引先や調達経路、資本提携における経済安全保障対策
・投資信託や企業コンプライアンスにおけるグリーンウォッシュ防止等のESG監視/規制運⽤支援
・自社や競合他社における、企業グループや調達経路のチョークポイント(買収や事業継続リスク)の調査

関連情報

・サンプルあり
・デモあり
・展示品あり

  • 14:00~14:25
  • 創薬

2)血流を光で操る新しい分子技術

名古屋市立大学 医薬学総合研究院 大学院薬学研究科 薬化学分野 講師 家田 直弥

http://www.phar.nagoya-cu.ac.jp/hp/ykg/Yakka/

新技術の概要

発表者は、血管を弛緩させ、血流を増大させる分子である一酸化窒素を光で放出させる薬剤を開発した。様々な色の光で制御可能な薬剤ライブラリを有しており、特に体を透過しやすい赤色光で制御可能な薬剤を用いることで、実験動物の血流を光制御することにも成功した。本技術は循環系を制御する新たな技術として期待できる。

従来技術・競合技術との比較

これまで、光で一酸化窒素を放出する薬剤は他の研究グループからも報告されていたが、発表者は従来困難であった可視光に対して高効率に応答する薬剤を開発した。これにより、動物個体における一酸化窒素の放出と、それによる血流の制御が可能になった。

新技術の特徴

・様々な色の可視光で一酸化窒素を放出する
・血管平滑筋を光で弛緩させる
・動物個体に投与すると、光で血流量を増大させる

想定される用途

・循環器疾患の光治療
・血流量の変化に伴う生命イベントの解析

  • 14:30~14:55
  • 製造技術

3)メタンを原料の一部とする化成品製造のための触媒技術

鳥取大学 工学部 化学バイオ系学科 教授 片田 直伸

http://katalab.org

新技術の概要

選択的トルエン不均化でベンゼンとパラキシレンを作り、ベンゼンとメタンからトルエンを作る反応を組み合わせ、化成品として高価なパラキシレンを、原料の一部を安価なメタンとして製造できる。ゼオライト上の2つのイオン交換サイト上のCoにベンゼンが吸着することによってメタンが活性化される特異な機構を活用した。

従来技術・競合技術との比較

メタンを化成品原料とする方法はなかった。メタンを部分酸化して化成品を目指す例は多いが、CO2になり実現していない。本提案では本質的に選択性の高い非酸化法をとっている。本提案では従来100%石油からつくっていた物質の一部をメタンからつくるので、石油と天然ガスを組み合わせてパラキシレンを製造可能となる。

新技術の特徴

・安価なメタンを原料の一部として高価なパラキシレンを製造できる。

想定される用途

・シェールガス、メタンハイドレートなどから燃料、水素、化成品などを製造するに際し、高価な化成品市場に参画することで産業化のプラットフォームを形成する。
・従来のパラキシレン製造プラントを置き換える。

  • 15:00~15:25
  • 材料

4)有機・高分子マイクロ構造体の自己形成と光機能

筑波大学 数理物質系 物質工学域 教授 山本 洋平

https://www.ims.tsukuba.ac.jp/~yamamoto_lab/

新技術の概要

マイクロメートルスケールの有機・高分子構造体の自己形成手法を開発し、作成したマイクロ構造体からの光機能・レーザー機能の創出を実現した。これらを論文発表し、特許を取得している。

従来技術・競合技術との比較

トップダウン法では、装置、エネルギー、プロセスなど、多くの費用や時間を必要とするが、自己組織化手法を用いることで、低エネルギー消費によりマイクロ構造体野形成が可能となる。

新技術の特徴

・高価な機器や装置、クリーンルームなどを必要としない材料開発
・精密なナノ〜マイクロ構造体の形成

想定される用途

・光共振器・レーザー
・光メモリー、偽造防止QRコード
・天然ポリマーマイクロビーズ

お問い合わせ

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科学技術振興機構 戦略研究推進部(CREST)
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URL:http://www.jst.go.jp/kisoken/presto/

科学技術振興機構 戦略研究推進部(ACT-X)
TEL:03-6380-9130  
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URL:https://www.jst.go.jp/kisoken/act-x/index.html

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