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明治大学 新技術説明会【オンライン開催】

日時:2022年10月18日(火) 10:00~11:55

会場:オンライン開催

参加費:無料

主催:科学技術振興機構、明治大学

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申込受付:開催日前日の正午まで

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発表内容詳細

  • 10:00~10:25
  • 情報

1)奥行き誇張画像からありのままの姿を復元する画像変換法

明治大学 研究・知財戦略機構 先端数理科学インスティテュート(MIMS) 研究特別教授 杉原 厚吉

http://www.isc.meiji.ac.jp/~kokichis/Welcomej.html

新技術の概要

ホテル予約サイトなどで使われている広角画像では、部屋の奥行きが誇張される。これは視点位置が不適切なために起こる錯視であるという認識に基づいて、奥行きの誇張されないありのままの姿を再現する方法を開発した。この技術は360度画像にも適用できる。

従来技術・競合技術との比較

カメラ位置に立って見る方向を変えたときの画像を復元する従来の技術では対象の3次元モデルなどが必要であったが、本技術は、撮影時のレンズ焦点距離のみがわかれば適用できる。360度画像の場合は、焦点距離の情報もいらない。

新技術の特徴

・画像から奥行きが正しく知覚できる。
・カメラ位置に立って顔の向きを変える臨場感が得られる。
・対象の3Dモデルは必要ない。

想定される用途

・ホテルの部屋や家や建物の部屋の中の状況をそこに立って見ているかのように伝えることができる。
・通販サイトの画面などで商品の正しい奥行きを感じ実物を想像しやすくなり、消費者が購入した時と届いた時のギャップを少なくする。
・遠隔監視や遠隔操作の場面でカメラの位置で実際眺めているように把握でき、正確な監視や運転ができる。

関連情報

・サンプルあり

  • 10:30~10:55
  • 情報

2)Virtual LiDAR による自律移動ロボット向け姿勢推定

明治大学 理工学部 情報科学科 専任准教授 宮本 龍介

http://www.ip.cs.meiji.ac.jp/

新技術の概要

カメラから得られる画像から得られる意味論とその物理的な情報から、走行可能領域の境界と視点との距離を得ることができる。これを Virtual LiDAR 信号と呼び、観測信号と事前に定めた走行可能領域のモデルとの間の誤差が小さくなるようにパラメータ推定を行うことで、走行可能領域の幅、視点に対する相対的な向き等を得る技術である。

従来技術・競合技術との比較

これまで、走行可能領域の境界から得られる距離を観測情報として用い、想定される走行可能領域のモデルを表現するパラメータの最適化を行うことで、視点と外部環境との相対的な関係を推定する手法はない。この手法の一部は、LiDAR 信号を用いる場合にも有効な手段であり、従来技術との親和性も高い。

新技術の特徴

・走行可能領域のモデル化と領域境界の観測結果による推定
・動的障害物に影響されない推定が可能
・カメラのみでも LiDAR を用いる場合でも利用可能

想定される用途

・自律移動・自動運転
・Factory Automation
・ADAS

関連情報

・デモあり

  • 11:00~11:25
  • 材料

3)鏡像異性体(キラル)を作り分ける方法

明治大学 理工学部 物理学科 専任教授 楠瀬 博明

http://www.isc.meiji.ac.jp/~hk/index.html

新技術の概要

鏡像異性体は右手系と左手系で正反対の物性応答を示す。片手系の有機分子や無機結晶を選択的に生成することで一方の物性応答を抽出できる。鏡像異性体の原子レベルでの特徴量と結合する外場という物理原理に基づいて、片手系を選択的に生成する方法の新技術である。

従来技術・競合技術との比較

有機分子に対して不斉触媒を用いた鏡像異性体の選択法が知られている。しかし、経験的な方法に基づくため、選択効率の向上も試行錯誤的になり、大きな課題が残る。無機結晶については、有効的な選択的生成法は全く知られていない。

新技術の特徴

・鏡像異性体を作り分ける原理に基づく生成法

想定される用途

・有機分子および無機結晶鏡像異性体の効率的な不斉合成
・スピントロニクスデバイス

  • 11:30~11:55
  • アグリ・バイオ

4)作物の地上部・地下部環境を協調的に制御するする栽培管理システムの開発

新技術の概要

本技術は、「環境管理と肥培管理」、「ソース強度、シンク強度」および「光合成産物の分配」の関係を説明する数値モデルを確立し、日射や気温、CO2濃度などの環境条件、施肥量(とくに窒素供給)の異なる条件下で栽培された作物の生育(葉面積や花数、着果数、収量など)を精度よくシミュレートし、栽培の最適化を支援する。

従来技術・競合技術との比較

従来の生育シミュレーションは、環境情報から収量や生育を予測するだけであり、肥培管理の最適化は対応していない。本技術は環境管理、肥培管理の最適化を行い、とくに果菜類の栽培において重要視される、「栄養成長と生殖成長のバランス」をとることによって、光合成産物の果実への分配量を最適化することができる。

新技術の特徴

・気象条件に対応した環境管理、肥培管理の設定を支援するシステム
・作物の生育と環境の関係を表す数理モデルの開発
・高収量、高品質、省資源、省エネルギーに貢献

想定される用途

・生産圃場における生産性向上を支援
・教育、実習
・適地適作のシミュレーション

関連情報

・デモあり

お問い合わせ

連携・ライセンスについて

明治大学 研究推進部 生田研究知財事務室
TEL:044-934-7639  
Mail:tlo-ikuta アットマークmics.meiji.ac.jp
URL:https://www.meiji.ac.jp/tlo/collaboration_menu.html

新技術説明会について

〒102-0076 東京都千代田区五番町7 K’s五番町

TEL:03-5214-7519 Fax:03-5214-8399

Mail:scettアットマークjst.go.jp

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