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公立諏訪東京理科大学 新技術説明会【オンライン開催】

日時:2022年08月23日(火) 09:55~11:55

会場:オンライン開催

参加費:無料

主催:科学技術振興機構、

    公立諏訪東京理科大学

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発表内容詳細

  • 09:55~10:00

開会挨拶

公立諏訪東京理科大学 産学連携センター センター長 渡邊 康之

  • 10:00~10:25
  • 医療・福祉

1)日常に見られる僅かな動きの淀みに着目したMCIの早期発見技術

公立諏訪東京理科大学 工学部 情報応用工学科 准教授 山口 武彦

新技術の概要

手段的日常生活活動(IADL)という我々が日常で当たり前に行う行動の中からMCI(軽度認知障害)を特徴づける「動きの淀み」を工学的にモデル化し、それを識別できる技術を開発した。この技術を応用することにより、日常活動を送りながらステルスにMCIのリスクを判定することが可能となる。

従来技術・競合技術との比較

従来技術では、MCIのスクリーニングに質問紙を用いた認知機能検査やバイオマーカーによる検査が行われてきた。しかし、これらは実施から結果の判定までに数時間から数日の時間を要していた。一方、新技術では、計測および結果の判定まで5分程度で終了するとともにMCIの識別精度も90%を超える高精度を実現している。

新技術の特徴

・MCIの行動特徴のモデル化に着目
・短時間の計測で結果の判定が可能
・日常生活の様々な場面で実装が可能

想定される用途

・MCIの早期発見技術
・認知機能の低下が懸念されるMCI以外の症状への応用
・オフィスや教育環境における集中力低下時のパフォーマンスの定量測定への応用

  • 10:30~10:55
  • 機械

2)車体が姿勢安定化された全方向移動車両

公立諏訪東京理科大学  工学部 機械電気工学科 教授 星野 祐

https://www.ms.sus.ac.jp/kyoin-hoshino/

新技術の概要

全方向移動車両に関する2つの技術を紹介する。1件は3つ以上の全方向車輪で駆動される球体1つで全方向に移動する車両のための球体の駆動方法、もう1件は、3つ以上の全方向車輪で駆動される車台と、それに1つの自在継手で接続された車体で構成される車両とその制御方法である。いずれの車両も姿勢安定性を有する。

従来技術・競合技術との比較

従来の全方向移動車両が静力学的安定、または部分的に動力学的安定であるのに対し、提案技術は動力学的に安定な全方向移動車両を実現する。1件目の技術は車両を推進する動力を意図した方向に最大化し、搬送能力向上に寄与する。2件目の技術は新たな構造の全方向移動車両であり、走行性能が改善される。

新技術の特徴

・路面の傾斜に関わらず、姿勢を鉛直に保ちながら球体1つまたは複数の全方向車輪で全方向に移動する
・車両の重心が高い、または車両の専有面積が狭くても、姿勢安定性を損なわない
・車体に対して水平方向に僅かな力を加えると車体が移動する

想定される用途

・パーソナルモビリティ
・電動車いす
・自動搬送車両

関連情報

・サンプルあり

  • 11:00~11:25
  • 機械

3)超微細気泡発生器及び超微細気泡発生装置

公立諏訪東京理科大学 工学部 機械電気工学科 教授 雷 忠

https://www.ms.sus.ac.jp/kyoin-lei/

新技術の概要

本発明は空気、オゾン、水素、酸素、窒素、二酸化炭素などの気体を水、燃料などの液体に混入し、マイクロとナノサイズ大きさの気泡(バブル)を大量に生成し、液体に長時間に溶存するウルトラファインバブル発生器を提供する。本発明を利用した洗浄、植物栽培などに関する応用研究を進めて、改良を行っている。

従来技術・競合技術との比較

本発明は従来の製造法に比べて、より短時間、低ランニングコストで高粒度なウルトラファインバブルを発生することができる。利用目的に合わせて発生装置の改良が可能である。発生するウルトラファインバブルはサイズ数十~数百ナノ、気泡数千万~数億個/mlとなる。

新技術の特徴

・装置製造コストが少ない
・生成時間が短い
・ランニングコストが低い

想定される用途

・洗浄、消毒
・栽培、養殖
・医療機器、化粧品

関連情報

・サンプルあり
・デモあり

  • 11:30~11:55
  • 通信

4)同期技術が作る通信の未来像

公立諏訪東京理科大学 地域連携研究開発機構 特任教授 小林 誠司

https://river.suwarika.com

新技術の概要

LPWAなどの低SNRの無線通信において、送信信号にクロスキャリア(レートが異なる二つのチャープ信号を組み合わせた同期信号)を重畳することにより、受信機の消費電力を抑えて確実なキャリア同期を可能とする。

従来技術・競合技術との比較

スペクトル拡散技術では、位相同期を取るために周波数と時間軸の2軸で探索しなければならない。このため消費電力が大きく、同期誤りによる通信エラーが発生する。クロスキャリア信号は位相回転回路で単一周波数に戻すことができ、FFTを使って低消費電力で安定な同期が実現できる。

新技術の特徴

・伝送路で印加される周波数と時間オフセットを確実に検出できる。
・低消費電力ディジタル信号処理アルゴリズムとして実装可能。

想定される用途

・将来の無線通信技術(Beyond 6G、次世代LPWA、ディジタル防災無線等)
・波動を使って伝搬遅延を検出するセンサ(超音波温度計、超音波風向風速計、電波式土壌水分センサ等)

お問い合わせ

連携・ライセンスについて

公立諏訪東京理科大学 産学連携センター
TEL:0266-73ー1201  
Mail:sangaku アットマークadmin.sus.ac.jp
URL:https://www.sus.ac.jp

新技術説明会について

〒102-0076 東京都千代田区五番町7 K’s五番町

TEL:03-5214-7519 Fax:03-5214-8399

Mail:scettアットマークjst.go.jp

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