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横浜国立大学 新技術説明会【オンライン開催】

日時:2026年06月23日(火) 10:00~11:55

会場:オンライン開催

参加費:無料

主催:科学技術振興機構、横浜国立大学

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発表内容詳細

  • 10:00~10:25
  • 製造技術

1)水系の光硬化性スラリーで低環境負荷なセラミックス3D造形を実現

横浜国立大学 大学院環境情報研究院 人工環境と情報部門 准教授 飯島 志行

新技術の概要

有機系添加剤(モノマー、開始剤、分散剤)の配合量を極力抑えた、3D積層光造形等に活用可能なセラミックス原料粉体の水系光硬化性スラリーを開発した。本スラリーから得る造形体は、高速焼成による脱脂と焼結緻密化が可能であり、低環境負荷で作業安全性に優れたプロセスによる任意形状セラミックス材料の製造を実現する。

従来技術・競合技術との比較

セラミックス材料の3D造形等に活用される従来の光硬化性スラリーは、多量のモノマーを混合した溶剤にセラミックス原料粉体を分散して設計されてきた。一方本技術は、有機系添加剤の使用量を大幅に抑制した水系のスラリーであり、環境負荷の低減と作業安全性の向上や、高速脱脂の実現に伴う高い生産性に優位性がある。

新技術の特徴

・有機系添加剤の配合量を極力低減した、水系の光硬化性スラリーを実現
・積層光造形法などによりセラミックス成形体の3D造形が可能
・3D造形体(成形体)を高速に脱脂、焼結することも可能

想定される用途

・フィルター、触媒担体
・生体親和性材料
・任意形状3D構造材料

  • 10:30~10:55
  • 材料

2)「CNT+紙」の複合材ならではの水分検知素子

横浜国立大学 大学院工学研究院 知的構造の創生部門 教授 大矢 剛嗣

新技術の概要

本新技術は、カーボンナノチューブ(CNT)と紙のと複合材であるCNT複合紙を水分検知素子として応用するものである。紙は水分に対して大きな体積変化を起こすことが知られている。複合紙中のCNTネットワークはこの体積変化の影響により導電性が変化する。この変化を検知することで湿度、水滴、水没まで幅広いレンジで検知できる。

従来技術・競合技術との比較

本技術は、CNT+紙であることが最大の特徴である。従来の水分検知/湿度センサと比較して、極めてシンプルなメカニズムで検知ができる。液体の検知を紙側が担うため、超純水や油、薬品など種類を問わず液体を検知でき、湿度のような目に見えないスケールから水没のような大きなスケールまで同じ仕組みで検知が可能である。

新技術の特徴

・紙を使う
・シンプルなメカニズム
・液種や状態を問わず検知可能

想定される用途

・湿度変化検知
・漏液検知

関連情報

・サンプルあり
・デモあり

  • 11:00~11:25
  • デバイス・装置

3)メタ表面で赤外放射を制御する技術を確立

横浜国立大学 大学院工学研究院 知的構造の創生部門 准教授 西島 喜明

新技術の概要

金属ー誘電体ー金属ナノ構造体からなるメタ表面を駆使し、特定の波長を任意の焦点に集光し、放射光を空間的に波長分割する技術を実現した。
さらに円偏光やラゲールガウシアン分布を持つ放射光を実現できるメタ表面の設計に成功した。

従来技術・競合技術との比較

従来はこれらの光を実現するために複雑な光学系を必要としていた。本技術によって赤外放射光を、特殊な光学系を必要とせずに制御できることを見出した。

新技術の特徴

・赤外線分子センサーの多成分化が実現できる
・光学異性体を持つ分子分析に適応できる

想定される用途

・赤外ガスセンサー
・赤外キラル分子選別

関連情報

・サンプルあり

  • 11:30~11:55
  • 機械

4)XYθサーフェスエンコーダの計測範囲拡大で導くロボット技術の高精度化

横浜国立大学 大学院工学研究院 システムの創生部門 准教授 渕脇 大海

新技術の概要

従来の多軸エンコーダは計測範囲に制限がありました。本発明は複数の光学式リニアエンコーダと新設計の格子スケールを組み合わせることで、XYθ変位の無制限かつ高精度な同時計測を可能にするサーフェスエンコーダ技術です。軸間誤差の補正などの課題を解決し、精密位置決め技術の高精度化に寄与します。精密自走ロボットへの適用例についても説明します。

従来技術・競合技術との比較

従来の技術と比較して、小型・安価で高い汎用性を持つ点が特長です。独自の原理により、従来技術では困難だったXYθ軸の無制限の範囲の計測を実現しました。XYθステージの軸間相互干渉誤差の取得や、独自開発の精密自走ロボット、各種ロボットの精密計測に応用し、位置決め技術の高精度化に寄与します。

新技術の特徴

・XYθ軸の無制限の範囲の計測を小型・安価で実現
・XYθ軸の独立3自由度を持つ精密自走ロボット
・各種ロボット・位置決め装置の1μm以下の高精度化に寄与します

想定される用途

・スカラ型ロボットアームの手先位置の精密計測
・自走ロボットの精密計測
・XYθステージのXYθ軸の軸間相互干渉の精密計測

お問い合わせ

連携・ライセンスについて

横浜国立大学 研究推進機構 産学官連携推進部門
TEL:045-339-4450
Mail:sangaku-cd アットマークynu.ac.jp

新技術説明会について

〒102-0076 東京都千代田区五番町7 K’s五番町

TEL:03-5214-7519

Mail:scettアットマークjst.go.jp

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