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工学院大学 新技術説明会【オンライン開催】

日時:2021年12月02日(木) 09:55~11:55

会場:オンライン開催

参加費:無料

主催:科学技術振興機構、工学院大学

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<お申込み方法>

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申込受付:開催日前日の正午まで

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発表内容詳細

  • 09:55~10:00

開会挨拶

工学院大学 総合研究所 所長  野澤 康

  • 10:00~10:25
  • 医療・福祉

1)微粒子や細胞の詳細な構造を分析するためのスプレー技術

工学院大学 先進工学部 応用物理学科 特任助教 森田 真人

http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~wwc1045/index.html

新技術の概要

エレクトロスプレー法は、液体を極めて微細化した粒子として噴霧することができる。細胞を混ぜた溶液を冷却された基板へ噴霧すれば、瞬間的に凍結することが可能である。さらに、液体の種類を適切に選択することで、複雑な混合物から狙った物質を選択的に溶解させたり反応させたりすることが可能である。

従来技術・競合技術との比較

エレクトロスプレー法は、物質のソフトイオン化による質量分析分野や、それを基板に堆積させることによる成膜技術として用いられてきた。本開発技術では、細胞の急速凍結や環境微粒子の健康影響評価に応用が可能である。

新技術の特徴

・含水物質の急速凍結
・固液界面の反応の可視化
・物質移動なしに選択的に物質を溶解させることが可能

想定される用途

・細胞の急速凍結による長期保存
・細胞の急速凍結による長期保存や真空装置内での含水状態での分析
・PM2.5等の環境微粒子の肺胞表面での反応の可視化

関連情報

・デモあり

  • 10:30~10:55
  • 環境

2)微生物を活用した消化汚泥資源化技術

工学院大学 先進工学部 生命化学科 教授 藤井 克彦

新技術の概要

嫌気消化後の残渣である「消化汚泥」と水のみからなる培養液において、消化汚泥を分解することでバイオガスを生産できる微生物菌叢。通常の培養ではメタン中心のバイオガスを生産するが、加熱処理でメタン生産アーキアを死滅させることで、水素ガス生産菌叢に転換することも可能である。

従来技術・競合技術との比較

従来研究では、嫌気消化法の技術改良(汚泥減容率やガス生産量の向上)に研究者の関心が集まり、消化後に残る生分解性の低い消化汚泥をからバイオガスを生産する研究は注目されてこなかった。

新技術の特徴

・嫌気消化後の残渣である消化汚泥からバイオガスを追加生産できる
・汚泥分解能とバイオガス発酵能の両方を持つ菌叢を活用している
・多様な微生物種から構成さており、広範な基質の資源化が期待できる

想定される用途

・減容率の高い嫌気消化技術(廃棄物削減)
・都市ガスの代替ガス
・他種未利用バイオマスの資源化

  • 11:00~11:25
  • デバイス・装置

3)近くにだけ音を届けられるスピーカアレイ、近くから届く音だけを聞き取れるマイクアレイ

工学院大学 先進工学部 機械理工学科 准教授 貝塚 勉

https://sites.google.com/view/kaizukalab

新技術の概要

・考案したスピーカアレイは、設計者が自由に指定した距離まで音を届けられ、それより遠くには音が漏れにくい。
・考案したマイクアレイは、近距離場(ひとつの目安としては、音の波長の6分の1より十分近い距離)にある音源から届く音を優先的に計測できる。

従来技術・競合技術との比較

・従来のスピーカアレイには、ユーザーの周りを囲むようにスピーカを並べなければならない、音の届く距離を全方向的には制御できない等の問題がある。
・従来のマイクアレイには、球状にマイクを並べなければならない、収音の焦点に幅を持たせにくい(音源は多少移動するので、焦点に幅を持たせたい)等の問題がある。

新技術の特徴

・真っ直ぐ一列にスピーカを並べたアレイ構成で、音の届く距離を全方向的に制御できる。
・真っ直ぐ一列に少数のマイクを並べた小型のアレイ構成で、近距離場の幅で収音できる。

想定される用途

・考案したスピーカアレイをデジタルサイネージやテレビに適用すれば、視聴者に音を届けつつ、周囲の人々には音が漏れにくい。
・考案したマイクアレイを携帯電話等の通話機器に適用すれば、近くの音(話者の音声)を計測しつつ、遠くの音(周囲の騒音)を計測しにくい。

  • 11:30~11:55
  • 環境

4)高透水性と低ファウリング性を併せ持つPVDF膜の開発

工学院大学 先進工学部 環境化学科 教授 赤松 憲樹

http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~wwb1051/index.html

新技術の概要

膜処理では、溶解性有機物による膜汚れ(ファウリング)が生じ、膜ろ過性能が低下する。我々は、高速ろ過を実現する高い透水性と、優れたファウリング防止性を併せ持つ PVDF(ポリフッ化ビニリデン)膜の作製技術を開発した。

従来技術・競合技術との比較

開発手法は PVDF に低ファウリングポリマーをブレンドするだけであり、従来の PVDF 膜表面に各種親水性ポリマーを固定する手法に比べて簡便である。

新技術の特徴

・特殊な設備が不要な膜作製法
・同手法で作製するブレンド無しの PVDF 膜と比較して,透水性が約 10 倍向上
・溶解性有機物(とくにタンパク)が吸着しにくい膜面を実現

想定される用途

・浄水処理や下排水処理
・生体試料やタンパク等を含有する溶液の各種処理
・食品や飲料の製造過程における各種処理

お問い合わせ

連携・ライセンスについて

工学院大学 産学連携室
TEL:042-628-4940  
Mail:sangaku アットマークsc.kogakuin.ac.jp
URL:https://www.kogakuin.ac.jp/

新技術説明会について

〒102-0076 東京都千代田区五番町7 K’s五番町

TEL:03-5214-7519 Fax:03-5214-8399

Mail:scettアットマークjst.go.jp

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