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ものづくり技術 ~中国地域公設試~ 新技術説明会【オンライン開催】

日時:2022年12月13日(火) 10:00~11:55

会場:オンライン開催

参加費:無料

主催:科学技術振興機構、山口県産業技術センター、
     島根県産業技術センター、
     広島県立総合技術研究所

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<お申込み方法>

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申込受付:開催日前日の正午まで

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発表内容詳細

  • 10:00~10:25
  • 環境

1)石炭灰から未燃炭素を除去する洗浄システム

島根県産業技術センター 技術第1部 部長 江木 俊雄

https://www.pref.shimane.lg.jp/industry/syoko/kikan/shimane_iit/

新技術の概要

石炭灰には未燃炭素が3~6mass%程度含まれている。未燃炭素は生コンクリートに使用される混和剤やAE剤の機能を低下させる性質があるため、生コンクリートへの石炭灰の配合は限定的である。石炭灰の利用を増やすために、未燃炭素の残留量が0.5mass%以下になる湿式の洗浄技術を開発した。

従来技術・競合技術との比較

松藤らの湿式洗浄技術が登録(4802305)されており、その技術との差異は、洗浄に要する時間が短く、かつ未燃炭素の残留量(0.5mass%以下)が少ないこと。

新技術の特徴

・水と油を乳化させた捕集剤を加えた石炭灰を高剪断力下で撹拌・混合する
・マイクロバブルを含む洗浄水で未燃炭素を浮遊・分離する

想定される用途

・生コンクリート用の混和材
・2次製品用コンクリート用の混和材

関連情報

・サンプルあり
・デモあり

  • 10:30~10:55
  • 製造技術

2)金型なしで金属薄板をフレキシブルに曲げ加工する成形機

広島県立総合技術研究所 西部工業技術センター 生産技術アカデミー  製品設計研究部 部長 安部 重毅

https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/28/

新技術の概要

薄板やパイプのワークに対して、汎用ツールを使って局所加工を繰り返すことで、多様な板金成形をする“逐次成形法”がある。従来技術では張り出し成形などが主流であるが、本技術は加工速度の速い「曲げ」に注目し、曲げに特化した新たな「逐次曲げ成形法」を実現した。

従来技術・競合技術との比較

・従来の直線にそって一定角度しか曲げることができないベンディングマシンと異なり、当該加工方法は、自由な経路上を曲げ角度を変えながら加工することができる。
・プレス加工では、高価なプレス金型を使って、単一形状の成形品しか得られないが、当該加工方法は、1つの汎用金型で多様な加工ができる。

新技術の特徴

・1つの汎用曲げ型で多様な曲げを付与できる
・局所加工であるため、荷重の大きなプレス機などは不要である
・サーボ制御により、自由度のある曲げを精度よく複数入れることができる

想定される用途

・薄板の曲げ加工品
・スプリングバックしたプレス部品の補正
・鋼板の剛性向上による軽量化

関連情報

・展示品あり

  • 11:00~11:25
  • 環境

3)繊維to可塑剤リサイクル!廃棄繊維の新たな使い道

山口県産業技術センター 経営管理部 経営戦略室 専門研究員 宮崎 翔伍

https://www.iti-yamaguchi.or.jp/

新技術の概要

ポリエステル複合材料からポリエステルのみを分離し、可塑剤DOTPへと変換する技術を開発した。ポリエステル由来のDOTPはRoHS2指令に対応した塩ビ用可塑剤としてリサイクルできる。また、分離された非ポリエステル成分は燃料や化学原料化(油化)材料として再利用することが可能である。

従来技術・競合技術との比較

従来技術はポリエステルをポリエステルにリサイクルする方法が主流であったが、以下の課題があった。
①ポリエステル単独材料しかリサイクルできないこと
②高純度化が難しいこと
本技術では、ポリエステル(固体)以外の成分である可塑剤(液体)にリサイクルすることで、分離と精製が容易になり、これらの課題が解決された。

新技術の特徴

・ポリエステル複合材料の分離とリサイクルが可能
・ポリエステル成分はRoHS2指令に適合した可塑剤としてリサイクル可能
・分離した非ポリエステル成分は燃料、化学原料化(油化)材料としてリサイクル可能

想定される用途

・繊維、衣類のリサイクル
・自動車内装材の成分分離とリサイクル
・ペットボトルのリサイクル

  • 11:30~11:55
  • 環境

4)廃棄物埋立処分場で用いる硫化水素抑制材

山口県産業技術センター 技術支援部 副部長 前 英雄

https://www.iti-yamaguchi.or.jp//

新技術の概要

産業廃棄物の最終処分場では、嫌気性条件下で硫酸源と易分解性有機化合物が存在する環境において、悪臭を持ち有害な高濃度硫化水素が発生する。開発した材料は、廃棄物と混合して埋め立てることにより、長期的に硫化水素の発生を抑制することができる。

従来技術・競合技術との比較

処分場内の硫化水素発生の抑制に関しては、遊離酸化鉄を多く含む火山性土壌や鉄資材(グラインダーダスト等)を覆土に混合する方法や石灰とコンクリート混合物を覆土とする方法、アルカリ性焼却灰との混合埋立等が報告されている。従来技術と比較して本材料は、スラリー状にして散布施工が可能であり、pH変化が少ないことに特徴がある。

新技術の特徴

・材料と廃棄物を混合して埋め立てることにより、廃石膏ボード等の埋立物からの硫化水素の発生を抑えることができる
・長期的に硫化水素抑制効果がある
・スラリー状にした散布施工ができる

想定される用途

・廃棄物埋立処分場における硫化水素の発生抑制に使用できる

関連情報

・サンプルあり
・デモあり

お問い合わせ

連携・ライセンスについて

山口県産業技術センター 経営戦略室
TEL:0836-53-5051  
Mail:info アットマークiti-yamaguchi.or.jp
URL:https://www.iti-yamaguchi.or.jp//

島根県産業技術センター 企画調整スタッフ
TEL:0852-60-5141  
Mail:sangisen アットマークpref.shimane.lg.jp
URL:https://www.pref.shimane.lg.jp/industry/syoko/kikan/shimane_iit/

広島県立総合技術研究所 企画部
TEL:082-223-1200  
Mail:sgkkikaku アットマークpref.hiroshima.lg.jp
URL:https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/hiroshima-soken/

新技術説明会について

〒102-0076 東京都千代田区五番町7 K’s五番町

TEL:03-5214-7519 Fax:03-5214-8399

Mail:scettアットマークjst.go.jp

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