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JST研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)①~ICT、電子デバイス・ものづくり~ 新技術説明会【オンライン開催】

日時:2022年11月11日(金) 09:55~11:55

会場:オンライン開催

参加費:無料

主催:科学技術振興機構

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申込受付:開催日前日の正午まで

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発表内容詳細

  • 09:55~10:00

開会挨拶

科学技術振興機構 産学連携展開部 部長 笹月 俊郎

  • 10:00~10:25
  • 情報

1)小型LiDARを使って人を検知するポータブルデバイス「ひとなびμ」

大阪大学 大学院情報科学研究科 情報ネットワーク学専攻 教授 山口 弘純

https://mc.net.ist.osaka-u.ac.jp/ja/

新技術の概要

小型のLiDAR(3次元距離センサー)を用いて得られる3次元点群から、前方数mの範囲に存在する他人との距離や位置関係、行動などをリアルタイムに検知する新しいポータブルデバイスと点群処理技術を紹介する。

従来技術・競合技術との比較

大型のLiDARを使った3次元点群解析は近年多くなされているものの、小型のLiDARとポータブルデバイスを組み合わせ、デバイス上で軽量動作し人の存在や行動を検知する技術は未だ発展途上である。

新技術の特徴

・小型LiDARを使い、人間や周囲の3次元点群を検出する小型デバイス
・周辺数mの範囲で人の姿勢や人物識別、行動や移動の検知が可能
・画像ではないのでプライバシ侵害のリスクが非常に低い

想定される用途

・視覚障碍者が体に装着し、移動方向の障害物を検知
・店舗の狭い通路などでの購買客の行動や移動の検知、あるいはカメラなどではプライバシ侵害が起こりやすい場所での不審者侵入検知
・家庭での歩行リハビリ、ヨガやエクセサイズのリモート指導

関連情報

・デモあり
・展示品あり

  • 10:30~10:55
  • 製造技術

2)窒素ガスと電気から肥料をつくるプラズマ窒素固定技術

九州大学 プラズマナノ界面工学センター 教授 古閑 一憲

https://plasma.ed.kyushu-u.ac.jp/cpne/

新技術の概要

半導体デバイス作製の重要技術である低温プラズマを用いて窒素ガスを分解、酸素や水と反応させて硝酸やアンモニアなどの窒素肥料を作製するものである。この技術を用いて、窒素肥料成分の少ない有機肥料を窒素肥料に富む肥料とすることができる。

従来技術・競合技術との比較

プラズマでは電気を用いて、電子にエネルギーを与え、高エネルギー分子と窒素分子の衝突により安定な窒素分子を反応性の高い窒素原子に分解することができる。太陽電池で駆動するコンパクトな装置を製作可能であるため、圃場などのその場で窒素を作製することが可能である。

新技術の特徴

・化石燃料を用いない窒素固定(窒素肥料作製)を可能とする。
・窒素原子と酸素または水との反応で窒素肥料である硝酸やアンモニアを生成する。
・装置システムはコンパクトで、その場窒素固定が可能である。

想定される用途

・圃場における、有機肥料への窒素肥料付与。
・窒素固定を施した肥料や水の販売。

  • 11:00~11:25
  • デバイス・装置

3)高感度マグネシウムシリサイド短波長赤外線センサー

茨城大学 大学院理工学研究科 電気電子システム工学専攻 教授 鵜殿 治彦

http://www.ee.ibaraki.ac.jp/hanken/

新技術の概要

マグネシウムシリサイド(Mg2Si)のpn接合を使った光起電力型の高感度赤外線センサーを開発した。このセンサーは資源量が豊富なMg2Si半導体基板に不純物を熱拡散する方法で安価に作製可能であり、可視から波長2μmまでの光感度を持つことから、汎用普及に適した赤外線センサーとして活用が期待できる。

従来技術・競合技術との比較

従来の短波長赤外で使える光起電力型の高感度赤外線センサーには、GeやInGaAs半導体を使ったものがある。本センサーは資源量が豊富なMgとSiを使い、製造プロセスも熱拡散という容易なプロセスを使うため従来品に比べ安価で汎用普及に適し、検出波長も2μmまでの長波長まで利用できる。

新技術の特徴

・資源量が豊富なMgとSiを用いるため原材料が安価
・Mg2Si半導体を使った初めての赤外線センサー
・光起電力型のため可視から短波長赤外で高感度かつ高速応答

想定される用途

・LiDARなどの検出器
・路面などの凍結の有無の検出
・プラスチックの種類の分類

関連情報

・展示品あり

  • 11:30~11:55
  • デバイス・装置

4)半導体で構成する小型化可能な表面プラズモン共鳴化学量センサ

電気通信大学 大学院情報理工学研究科 機械知能システム学専攻 教授 菅 哲朗

http://www.ms.mi.uec.ac.jp

新技術の概要

近年、表面プラズモン共鳴(Surface Plasmon Resonance、 SPR)を用いた小型で簡易的な化学量センサが注目されている。従来、SPRセンサ信号は光学的に応答を読み取られており、センサが大型化していたが、応答を電気的に読み取り可能とする、半導体型のSPRセンサについて発表を行う。飛躍的なセンサの小型化につながる。

従来技術・競合技術との比較

従来のSPRセンサは、センサ面に光を照射し、その反射光を光学的に測定することで応答を測定することが一般的であった。光学系が場所を取るために、小型ワンチップ化が難しかった。本技術は、センサ面への光照射は必要であるものの、応答測定をセンサ面で電気計測により行うことができるので、化学量センサの小型化に大きく貢献可能である。

新技術の特徴

・ワンチップでタンパク質やウイルスをその場測定できる技術につながります
・センサを半導体加工で構成できるので大量生産が可能です
・この方法を応用して、小型分光器として利用することも可能です

想定される用途

・タンパク質などのスクリーニングチップ
・ポイントオブケアセンサデバイス
・ウイルスや花粉など、空気の質をモニタリングする装置

関連情報

・サンプルあり
・展示品あり

お問い合わせ

連携・ライセンスについて

科学技術振興機構 産学連携展開部 研究支援グループ
TEL:03-5214-8994  
Mail:a-step アットマークjst.go.jp
URL:https://www.jst.go.jp/a-step/

新技術説明会について

〒102-0076 東京都千代田区五番町7 K’s五番町

TEL:03-5214-7519 Fax:03-5214-8399

Mail:scettアットマークjst.go.jp

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