ライセンス・共同研究可能な技術を
発明者自ら発表!
- 新技術説明会は大学、高等専門学校、国立研究開発法人の研究成果(特許)を実用化(技術移転)させることを目的として、新技術や産学連携に興味のある企業関係者に向けて、研究者(=発明者)自らが直接プレゼンする特許の説明会です。JSTが産と学の出会いの場を用意し、説明会を主催する各研究機関がこの場で出会った産と学とをマッチングへと導きます。
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開催予定・実績
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お知らせ
「開催予定・実績」から分野別の開催実績が表示できます。ご活用ください。
令和4年度の開催予定を順次公開中です。ぜひ、事前申し込みの上ご参加ください!
PickUP!新技術
新技術説明会の技術シーズの中からピックアップした新技術をご紹介します。
微生物燃料電池で電源不要!廃水や土壌のセンシング装置
土壌中、廃水中の水面に浮遊させることで、水中の有機物に応じて発電動作可能な微生物燃料電池を開発しました。電極材料に廃棄物を混ぜることでアノード電極、カソード電極のコストを下げ、同時に微生物燃料電池の出力を向上させています。電極部のメンテナンスが容易であり長期的な安定発電と手間をかけず水質検査の実施が可能です。
〔2023/02/21 脱炭素に資する技術 新技術説明会【オンライン開催】〕
さらに詳しくバイオマスを原料とするプラスチック代替材料
デンプンやセルロースなどのバイオマスをリン酸カルシウムと複合化させ、さらに糖のヒドロキシ基をエステル化反応で疎水化することで、多様なレベルの耐水性、弾性率を有する、植物由来原料を用いた新規機械材料を開発した。本材料は水を含むことによって靭性が高くなるという骨に類似の性質が特長となる。
〔2023/02/21 脱炭素に資する技術 新技術説明会【オンライン開催】〕
さらに詳しく再生可能キレート剤を用いた100℃未満・常圧下のCO2回収・鉱物固定技術
本技術は、CO2の吸収が可能で炭酸塩鉱物の析出にも適したアルカリ性のキレート剤水溶液を用いて、産業副産物や鉱物中のカルシウムをキレート錯体として抽出した後、加熱により錯体の安定性を低下させることで炭酸イオンとカルシウムイオンとの反応を誘起して炭酸カルシウムを製造するとともに、キレート剤水溶液を再生して繰り返し利用する技術である。
〔2023/02/21 脱炭素に資する技術 新技術説明会【オンライン開催】〕
さらに詳しく PickUP!新技術一覧へ数字で読み解く新技術説明会
年間平均60回を開催する新技術説明会。ここでは新技術説明会を数字でご紹介します。
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マッチング率
54.1%
2018年度は532件の新技術を発表しました。そのうち288件が、3年間で「共同研究」「技術指導」「サンプル提供」「ライセンス」等のマッチングにつながっています。
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満足度(2021年度)
93.4%
新技術説明会聴講後のアンケートでの満足度