PickUP!新技術
新技術説明会の技術シーズの中からピックアップした新技術をご紹介します。
強い還元力を持つ光増感剤でPFASを光分解する
高価で希少な遷移金属を使用しない触媒系を開発し、可視光により有機分子中の炭素ーフッ素結合を切断する手法を開発した。本手法を用いることで、PFASの炭素ーフッ素結合の切断も可能となり、PFASの光分解を実現した。
〔2025/10/30 神戸大学 新技術説明会【オンライン開催】〕 さらに詳しくRGBカメラによるファンデーション塗布状況の可視化
特殊なカメラや計測装置を使用せずに、RGBカメラを用いてユーザの顔のファンデーションの塗りむらを可視化する技術を開発した。カメラの前に10秒程度着席したユーザの顔の血流状態を取得することで、ファンデーション塗布の濃淡の状態を確認することができる。
〔2025/10/30 神戸大学 新技術説明会【オンライン開催】〕 さらに詳しく振動発電の高出力化によって自己発電型加速度センサを実現
加速度センサの消費電力を削減できれば小型電池での10年以上の長期間利用や環境発電機による駆動が可能となり、IoT機器に搭載しても電池交換が不要となる可能性もある。そこでMEMS技術と一体化した振動-電気変換の高出力化により、発電電圧を加速度信号として出力する自己発電型加速度センサを実現した。
〔2025/10/30 神戸大学 新技術説明会【オンライン開催】〕 さらに詳しく木材もアラミドも溶かす!難溶性分子の超高効率加工技術
従来溶解・分散が困難であった難溶性分子に対して、単位ユニットあたりに対して触媒量の嵩高い有機超塩基(BOS)を溶解補助剤として添加することで、その超効率的溶解・分散・修飾を可能にする技術。セルロースや木材を室温数分で有機溶媒に溶解し、修飾反応も極めて高速に完結する。アラミドやπ共役分子などの様々な難溶性分子も同様に扱うことができる。
〔2025/09/04 金沢大学 新技術説明会【オンライン開催】〕 さらに詳しくウサギ単鎖抗体による次世代高感度イムノクロマト検査
独自技術によるイムノクロマト検査開発プラットフォームを確立した。ウサギ単鎖抗体に基づく高親和性クローンの獲得から特異性・特性変換、分子配向制御、大量生産技術を組合せ、高感度で低コスト、さらに動物倫理に抵触しない汎用的な免疫検査法を提供する。
多重刺激によって分解を開始する循環指向ポリマー
100℃以上のガラス転移温度を示す脂肪族縮合系ポリマーにおいて外場による応答をトリガーとして加水分解が起こるシステムを開発しました。モノマーの合成法として廃プラスチックのアップサイクリングも利用可能で、ろ過だけで高純度モノマーが得られるため、省溶剤・省エネルギーのコストメリットも見込めます。
CO2マイクロ波プラズマ/バイオマス流動層によるCO製造
本法では、マイクロ波プラズマとバイオマス流動層を融合し、プラズマの形成エネルギーのみで二段階の反応を行い、CO2から高濃度COを製造する。具体的には、プラズマによりCO2をCOとOに電離し、CO2由来のCOを製造する。また、同時に生成したOをバイオマスと反応させ、バイオマス由来のCOを製造する。
〔2025/08/07 九州大学 新技術説明会【オンライン開催】〕 さらに詳しくアルコール・界面活性剤フリーの安全な害虫忌避(虫よけ)剤
蚊媒介感染症の拡大対策として、安心・安全な虫よけ剤の開発を目指した。従来の忌避剤はアルコールや界面活性剤を含み、生体安全性に課題があった。本技術は、アルコール・界面活性剤を一切使用せず、水中油滴型エマルションとして天然成分を安定分散させる処方開発に成功したものである。
ヒトの匂いを離れた場所から高速検出:蚊触角を用いた匂いセンサ
本技術は、蚊の卓越した嗅覚を応用したバイオハイブリッド型のヒト臭検出センサである。ヒト特有の匂いを高感度に検出し、視界不良や瓦礫下など画像センサが機能しにくい災害現場での要救助者探索に貢献する。小型化・ロボット搭載が可能で、今後の防災分野への応用が期待される。





